筋肉少女帯@Drum Be-1('88/12/24)
筋肉少女帯を初めて知ったのは11PMのスタジオライブ、多分1987年か1988年。演奏曲は「ドリフター」。深夜と言えどもあの曲を全国放送でやったのは凄いし、今までキーボードって土橋安騎夫(レベッカ)みたいに座って上品に弾くのが当たり前って思ってきたところへ筋肉少女帯のキーボード三柴江戸蔵はキーボードを振り回していたのだ。これは凄い衝撃だった。
数日後地元のインディーズ取扱店でナゴムの「高木ブー伝説」を購入、ドリフの曲なので多分これに収録されてると思ってたら違ってた(また後日収録されてる12inchを購入)。とにかく自分にとって筋肉少女帯の登場は衝撃的であった。
そんな筋肉少女帯が地元にやってくるってことで当然会場へ。
1988年12月24日、博多Drum Be-1、まだ博多駅前の地下にある頃。
「シスターストロベリー」が発売されたばかりで横関敦在籍時のメンバー。
エディ演奏のクリスマスソングが流れる中メンバーが登場。大槻は金髪だったが既に髪を立てて無かった。猫テのジャケットに近い感じ。
この頃はまだ「隣の女の胸を揉め!」と大槻が客に命令する流れもあった。二つ隣の男が指示されたが俺の友だちの胸を揉んだので大槻が「男?!」と言ってた。
演奏した曲で覚えてるのは、
モーレツア太郎
日本の米
キノコパワー
福耳の子供
孤島の鬼
オレンヂエビス
マタンゴ
最期の遠足
岡田ロック
釈迦
演奏した中の8曲が後日地元FMで放送された。
「最期の遠足」は12inchバージョンと空手バカボンバージョンは知ってたけど横関バージョンはイントロが始まった瞬間何が始まったのかわからないカッコ良さだったし、あれが生で聴けたのはホント良かったよなあ。