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猛毒@博多DRUM Be-1('94/8/4)

クレイジーSKBは俺が音楽をする上で凄く影響を受けたひとで、クレイジーSKBと少年ナイフは自分の中で別枠である。
そんなクレイジーSKBの「猛毒」が福岡に来るって言うから行かないわけにはいかない。

1994年8月4日 博多DRUM Be-1

平日だったので確か開演後に到着した気がする。
「人間」って福岡のバンドでミン&クリナメンの内村氏がドラムを叩いてた。見た記憶が無いので最初に出たのかな?
「消毒」は確か殺害塩化ビニールから作品を出してたバンドでライブではハイテクノロジースーサイドの公開自殺宣言をカバーしてた。

チケットには書いてないけどツージーQさんのベースソロがあった。

そしていよいよ「猛毒」の登場だがメンバーが違った。ギターがありぢごくの須原さん、ボーカルが何と上半身裸で乳首にガムテープを貼った猛毒のギター本多さんだった。
本多さんの「ちちちちちちちちちぃたけおー!」絶叫からライブがスタートするも客はどうしてイイのかわからずに椅子に座ったまま。全然盛り上がらない。俺も盛り上がらなかった。クレイジーSKBがいないからだ。
盛り上がらないままライブは進んで行く。
ベースのサンダー杉山さんもMCで自虐的に「本日はディナーショー形式のライブで、ってことで」を連呼。
半ばイヤミを言われても客は盛り上がらない。

関取シリーズあたりから須原さんがイントロでビールスカプセルやレモンティーを弾いて個人的に盛り上がったところで客が数人ステージに上がり込んで割りと盛り上がってきたところで終了。

あれってクレイジーSKBは何で出なかったのか?僧侶の修行中だったのか?結局最後まで出なかった...