【エピソード第一部完結報告】 塵芥のジャガーノートは強欲にて~人外喪失冒険歴~

こんばんは。
本日、自作の第一部がとうとう完結いたしました。


ざっくりとした内容。
宇宙から飛来した、強大な力を持つ暗黒竜を倒す為に生み出された不老不死の人造生命体グリード・タタルカ。
彼は暗黒竜を倒し終え、その強大な力の意味、生みだされた意味を探る為に時に記憶喪失、時に自信喪失、仲間達と出会い別れながら旅をするダークファンタジー。

世界観
・世界は宇宙を含めた地上界、真っ赤な古代の暗黒竜の心臓が空に浮かび上がる陰鬱な、魔族が跋扈する魔界、死者がいる冥界、天使や神々の居る天界に分かれている世界。

・四世界は境界という壁に覆われており、本来は交わる事は無い。

・人間は人外達にどうあがいてもかなわない(一部例外的な英雄は居る)。

・地上界ではそれぞれの属性、元素と感情を司る六体の竜が信仰されている。

・かつて一人の王による超大国があったが、今はそれぞれ支配を受ける以前のように独立しつつ、六大国、列強として存在している。

・六大国は竜教を主教としているが、国によって主とする竜が異なる。

・魔術は昔に遡れば遡る程に強大で自由自在に操る者が多いが、作中世界では少しずつ魔術を使う者、使える者が減っている。

 この作品の特徴

・チートに見せかけた泥臭い戦い
 主人公は無限の魔力、不老不死、再生能力、無限に強くなる、本気を更に引き出す事で強くなる……などのあらゆる相手に圧倒的な優位性を持つ力を持っているが、相手もまたそれに準ずる力を持つ事が多い。
・繊細な主人公のメンタル
 屈強な力を持っているが、基本はその力と外見故に思い悩む事が多く、人とのすれ違いが多く、一部の読者は共感できる部分もあるかもしれない。
・台詞回しが特徴的
・章を重ねて読んでも良いが、基本気になった章から読み進めても楽しめる


 ここが注意点?
・話が長い(一話3000文字以上6000字未満)
・主人公の情緒が弱いので人を選ぶかも
・悪役の言動が露悪的過ぎる
・ハッピーエンドとも、バッドエンドとも取れないビターエンドが多い
・明確なヒロインが不在

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