批評空間で100点をつけた作品について

お久しぶりです。developです。

今回は批評空間で100点つけた作品について書きたいと思います。


1.さくら、もゆ。 -as the Nights Reincarnation-

魔法少女と夜の王との戦争から10年後を描いた作品。

この作品をプレイした第一印象は信じられないくらい泣ける作品だった〜でした。
全ルートに泣けるシーンがこれでもかと詰め込まれてました。
ですが、この作品あまりに世界観や設定が複雑で1週では理解しきれず、また消化不良感があったため、周回することにしました。

すると、各ルートの設定が他のルートと有機的に絡み合っており、全体的な物語の構造がとても美しく感じられました。

設定や世界観も含めての感動は凄まじく、初の100点をつけました。

2.素晴らしき日々-不連続存在-

すばひびの初プレイは大学1年の時でした。当時はシナリオゲーローラーしてました。そんな中、批評空間で高い点数ついてたこの作品を見つけて手に取りました。しかしながらあまりピンとこず、よくわかりませんでした。あの時はノベルゲーム始めたてで読みが浅すぎたんだと思います。

それから7年ぐらい経った日にふと思い立ってプレイしてみました。世界観と雰囲気が独特で衝撃的でした。
綺麗な青空のCGを背景に夜の向日葵などのピアノ曲を聴くと何とも言えない感覚になります。

シナリオを完全に理解するのは困難で、細かい箇所はいまだによくわからないのですが、最後にメッセージは心に刺さりました。怒涛の伏線回収も大きな魅力でした。

3.CROSS†CHANNEL

人と人との繋がりを描いた傑作。誰しも内面に秘めている心理的な葛藤が描かれていて、共感したシーンが数多くありました。

文章表現が魅力的で、僅か数文字の短いテキストで心を抉られた感覚は忘れられません。面白い場面はくすりと笑える雰囲気になっている一方でシリアスな箇所は緊張感のある感じになっていました。

また、キャラが愉快でした。癖強主人公と個性豊かなヒロインたちとの会話は退屈しませんでした。


以上、3作品が100点をつけた作品です。このゲームに出会えて本当に良かったと思っています。




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