多層フィルム量産化をご検討中の皆様へ~多層試作機の活用のご案内~
今回は、弊社の多層押出フィルムラインの量産化検討のご紹介をさせていただきます。多層フィルムの量産化をご検討されている方には、是非一度、弊社の試作ラインでの量産化検討をご検討いただければと思います。
2020年9月の多層押出フィルムラインの設置以降、皆様からの受託量産化の検討を主目的とした多層フィルム試作を実施してまいりましたが、様々なフィルム化ニーズに対応できるよう各種メンテナンスと改修を実施してまいりました。
もちろん、全てのフィルム量産化に対応可能なわけではありません。ただ、この1年半で様々なお客様にご利用いただいた経験から、ご利用いただいた方には、以下のようなメリットがあるのではないか、と自負しております。
1.設備メーカー様の設備購入前提の試作と異なり、多額の設備投資を行うことなく、量産化の手法を一緒に考える。
2.無延伸押出フィルムの量産ノウハウについてのご提供が可能。
3.弊社でできない試作についての解決策の意見交換が可能。
4.スーパーエンプラから低温成形の結晶化樹脂まで、高品位のサンプル採取を目指した、各種設備改修・改造を行っている。
などが特徴かと思います。
弊社の多層試作機の仕様は、こちらをご参照ください。2022年1月末完了予定の設備改修情報も近々にアップ予定ですので、また改めてご案内させていただこうと思います。