DEV Starter Guide 第三章 : DEVの購入方法
〔目次〕
第三章 DEVの購入方法
・仮想通貨取引所でETHを購入する
・メタマスクをインストールする
・ETHをメタマスクに送金する
・メタマスク内にDEVトークンを表示させる
・ユニスワップでDEVを購入する
・メタマスクをユニスワップに接続する
・DEVを購入する
・わからないことがあったら?
第三章 DEVの購入方法
第二章では、「DEVで開発者やクリエイターを応援するには」について説明しました。第三章では、DEVの購入方法について具体的に説明していきます。
開発者やクリエイターを支援するには、Dev Protocolのトークン(暗号通貨)であるDEVトークンが必要になります。DEVを購入するには、イーサリアムのトークンであるETH(イーサ)が必要になります。ETHは仮想通貨取引所で購入できます。
仮想通貨取引所でETHを購入する
下記は主な仮想通貨取引所です。口座の開設方法は各取引所のウェブサイトでご確認ください。口座開設には本人確認の手続きが必要になるので、開設までに時間がかかります。
・bitFlyer(ビットフライヤー) (https://bitflyer.com/ja-jp/)
・Coincheck(コインチェック) (https://coincheck.com/ja/)
・GMOコイン (https://coin.z.com/jp/)
・DMM Bitcoin (https://bitcoin.dmm.com/)
・bitbank(ビットバンク) (https://bitbank.cc/)
口座が開設できたら、取引所でETHを購入します。購入方法は各取引所のウェブサイトでご確認ください。
メタマスクをインストールする
ETHを使ってDEVを購入するには、ウォレットが必要になります。「ウォレット」とはETHやDEVなどのトークンを入れておくための財布のようなものです。また、「DApps」(ダップス)と呼ばれる分散型アプリケーションでトークンを利用する際にも、ウォレットが必要になります。
ここでは、最も多く利用されているウォレットである「メタマスク(MetaMask)」を使う方法を説明します。メタマスクは、ウェブブラウザのChome(クロム)の拡張機能です。
まず、メタマスクの公式サイト (https://metamask.io/) にアクセスしてください。これ以降の手順は、下記の動画をご覧ください。
※注意点:下記の動画の中で、ウォレットの「パスワード」や「秘密のバックアップフレーズ」や「秘密鍵」についての話が出てきます。これらは、銀行口座の暗証番号のように重要なものですので、絶対に他人に教えないでください。また、「秘密のバックアップフレーズ」や「秘密鍵」を忘れたり紛失してしまうと、ウォレットに入っている暗号資産を全て失ってしまうことになり、二度と取り戻せなくなってしまいます。ですので、これらは絶対に忘れないように厳重に保管してください。
※「秘密のバックアップフレーズ」と「シークレットリカバリーフレーズ」と「シードフレーズ」は、呼び方が異なるだけですべて同じものを指しています。
メタマスクには、iOSとAndroid用のスマホアプリ版もあります。スマホアプリ版の設定方法については、下記の動画の 8:35~11:25 の部分をご覧ください。
ETHをメタマスクに送金する
次に、仮想通貨取引所で購入したETHを、メタマスク(ウォレット)に送金します。取引所の口座にあるETHをメタマスクへ送金する手順については、各取引所のウェブサイトでご確認ください。
メタマスクへの送金の際に必要になる、メタマスク内のアカウントのイーサリアムアドレスは、メタマスクのウィンドウ内で確認できます。
下図のように、Chromeのウィンドウの右上にあるジグソーパズルのアイコンをクリックすると、使用している拡張機能の一覧が表示されます。その一覧のなかのメタマスクのところにあるピンのマークをクリックしてください。すると、ウィンドウの右上にメタマスクのアイコンが表示されます。こうしておくと、メタマスクのアイコンをクリックすることですぐにメタマスクを利用できるので便利です。(アイコンを非表示にしたい時は、ピンのマークをもう一度クリックしてください。)
Chromeのウィンドウの右上にあるメタマスクのアイコンをクリックすると、下図のようなウィンドウが表示されます。下図の中の矢印で示した英数字の羅列の部分をクリックすると、イーサリアムアドレスがコピーされます。コピーしたイーサリアムアドレスを、取引所からETHを送金する際の送金先アドレスの入力欄に貼り付けてください。
※ETHの送金などを行う際には「ガス代」と呼ばれる手数料が必要になります。イーサリアムのネットワーク上での取引量が多くて混雑している時は、ガス代が高くなります。現在のガス代は、こちらのウェブサイト (https://etherscan.io/gastracker) で確認できます。(ガス代の単位は「gwei (ギガウェイ)」です。)
※送金が完了するまでには少し時間がかかります。
メタマスク内にDEVトークンを表示させる
次に、DEVトークンの情報をメタマスク内で閲覧できるようにします。まず、下図のように、メタマスクのウィンドウの下のところにある「トークンをインポート」をクリックしてください。
次に「カスタムトークン」タブを選択して、「トークンコントラクトアドレス」の欄に「0x5cAf454Ba92e6F2c929DF14667Ee360eD9fD5b26」と入力してください。(この文字の羅列がDEVトークンのコントラクトアドレスです)。すると、その下の欄の情報が自動的に記入されます。最後に「カスタムトークンを追加」ボタンを押してください。
次に「トークンをインポート」ボタンを押してください。
これで、トークンのインポートは完了です。
これで、メタマスクのトークンの一覧の中に、DEVトークンの情報が表示されるようになります。
ユニスワップでDEVを購入する
次に、最も多く利用されている仮想通貨取引所のひとつであるユニスワップ(Uniswap)で、ETHを使ってDEVを購入します。
メタマスクをユニスワップに接続する
まず、Uniswapのウェブサイト (https://app.uniswap.org/#/swap) にアクセスして、右上の「ウォレットに接続」ボタンを押します。
ウォレットの一覧の中からMetaMask(メタマスク)を選びます。
表示されたウィンドウで接続するアカウントを確認してから、「次へ」ボタンを押します。
「接続」ボタンを押します。
これで、メタマスクとユニスワップの接続は完了です。
DEVを購入する
次に、下図で示した「トークン選択」ボタンを押してください。
すると、下図のようなウィンドウが表示されます。この中の「トークン名またはアドレス」のところに「DEV」と入力してください。
次に、下図のウィンドウの中の、DEVのところのにある「インポート」ボタンを押してください。
すると、下図のようなウィンドウが表示されます。ここで、インポートしようとしているトークンのコントラクトアドレス(下図の中の青い文字の部分)が、DEVトークンのコントラクトアドレス(0x5cAf454Ba92e6F2c929DF14667Ee360eD9fD5b26)であることを確認してください。問題がなければ「インポート」ボタンを押してください。
次に、ETHをいくら支払うか(DEVをどれだけ購入するか)を指定します。
支払うETHの数量を入力すると、その下に、購入できるDEVの数量が表示されます。ETHの数量を入力したら「スワップ」ボタンを押します。
※「MAX」(最大) をクリックすると、所持しているすべてのETHが自動的に入力されます。ですが、ここですべてのETHを使い切ってしまわないように注意しましょう。なぜなら、後でDEVをステーキングする際などに、ガス代(手数料)の支払いのためにETHが必要になるからです。ETH以外の他のトークンでは、ガス代の支払いをすることはできません。ですので、常にETHの残高には余裕を持っておくことをおすすめします。
確認のためのウィンドウが表示されるので、問題がなければ「スワップの確認」ボタンを押してください。
すると、下図のようにMetaMaskのウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、支払うことになるETHの金額と、取引に必要なガス代(手数料)の見積り金額と、それらの合計金額が確認できます。問題がなければ「確認」ボタンを押して取引を実行してください。
※もしガス代が高すぎる場合は、ガス代が下がるまでしばらく待ちましょう。
※取引が完了するまでにすこし時間がかかります。
これで、DEVの購入は完了です。
購入したDEVをステーキングすることで、開発者やクリエイターを応援することができます。開発者やクリエイターに対するDEVのステーキングは、Stakes.social (https://stakes.social) で行えます。
※「ステーキング」とは、トークン(暗号通貨)を保持し続けることで継続的に報酬を得られる仕組みです。トークンを保持し続けることでその暗号通貨のネットワークの維持に貢献することになるので、それに対する報酬を受け取ることができます。Dev ProtocolではDEVによるステーキングが可能です。
わからないことがあったら?
ここまで、DEVの購入方法について説明してきましたが、いざやってみよう、となったときにわからない点があった場合は、下記SNSアカウントをフォローして情報収集をすることで解決するかも知れません。
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