【ドイツ語】試験
何回も苦戦しながら受けているドイツ語の試験は、ざっくり説明すると6段階あります。
A(初級),B(中級),C(上級)と別れていてそれぞれ前半と後半があります。
初級の前半→A1、初級の後半A2という風に表現されます。
これはCEFR(正式名称:The Common European Framework of Reference for Languages)と言ってヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインに基づいています。
このCEFRを測るためには4技能(書く、読む、聞く、話す)が必要になります。
一気に全部受けると受験費用がお得です。(受かれば)
一気に受けるのが難しい場合は書く技能ごとに受験できますが割高になります。
ドイツ語の試験は数種類あって私はそのうちの1つであるGOETHE-ZERTIFIKATを毎回受験しています。というか関東以外に住んでる場合はこれくらいしか選択肢がありません。
今はB1(中級の前半)を受けていて書く、聞く、話すはすでに合格しています。
先日、読むテストを受けたのでこれが受かってればB1が取れます。
全く手応えないけど。
なぜこの試験を受けているかというと将来ドイツで大学に通うためです。
ドイツでは外国人の入学要件としてB2(中級の後半)~C1(上級の前半)のドイツ語力を課している大学が多いです。
これに達していない場合はDSH VorbereitungskurseといってDSHというドイツ語の試験の為の準備コースに入学できることができます。
だいたいどの大学も長くても2Semestern(1年間)までのコースを設置しているところが多いです。
ただこのDSH Vorbereitungskurseはどんどん廃止されていて設置している大学は年々減っているようです。
2018年版DSH Vorbereitungskurseを設置している大学のリスト
このリンク以外にもSaarlandやPassau、Fuldaや他の大学にもDSH Vorbereitungskurseが設置されていたはずなので気になる人は最新情報確認がてら調べてみてください。
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