迷うぐらいなら行け！！

とんでもないほど寝不足な状態で始まった火曜日
今日は昨日より朝が冷え込んでるように感じた
昼間がまだ温かくなるので持っていきはしないがもう少ししたら
そろそろセーターとかの出番かもな…と思った
自転車に乗りきょうの学校生活も始まっていく
向かう道中の風がとてつもなくに冷たく寒い…先週はまだぬるかったのに
と言うかちょっと前まで夏日に近い気温ですとか言われてたのに
その夏日の気温はどこに行った…いやそもそも秋どこだよ…
もうこれもはや冬だろこの寒さ
こんな文句を心の中で叫びながら学校へ到着
今日は毎週火曜日恒例の漢字小テストの日
って言うのを覚えていたはずなのに前日全く勉強できておらず
範囲は分かるけど出題漢字が一個も分かってないという、まぁバカな事
いや元々バカだから尚更バカが加速しただけか、失敬失敬
直前に覚えた漢字で小テストに臨む
20問出題で半分は書けてるから直しは無いな、よしっ
そして地獄の1時間目に入っていく事に…
入る前の休憩で例の彼女が近くに座る男子とわぁわぁ話していた
話している途中で自分のあだ名が挙げられた
呼ばれたのかとふと顔を上げると彼女と目が合う
その途端に彼女はやはり笑いだす
近くに居る男子も「ダメだこいつ○○（あだ名）の顔見て笑っとる」と
言っていた
当本人は「違うって！」と言いながら笑っている
この時は、また笑ってるな～だけであったが時間が過ぎて行くと
2つの思いが頭の上に浮かんだ
1つは何で他の人はいつも通りで居るのに俺の顔を見たら笑うのか
もう1つは彼女の中で自分は笑うだけの存在なんじゃないのかという事
まず最初の疑問の方…これはここ最近の1番の疑問だ
他の男子とは喋る際や顔を見た時は何もなく普通に接している
なのに何故か俺の顔を見た時は何もしてないのに笑い出す
俺の顔になんか変なのが付いているのか…
色々と浮かび上がって来るけど何一つ当てはまらない
そしてもう一つの笑うだけの存在 文化祭では確かに話したりはした
それで言うなら準備の時も話す事は時々あった
でもここ最近何一つ会話をしていない…してないというよりかは
ただ彼女に顔を見て笑われてるだけの状況
別に怒ったりとか嫌と言う訳ではないけど…何がどう言った事で
彼女の笑う発端が発生しているのかが気になる
そんな事気になるなら本人に聞けよ～って話…だが…
どうもその…中学の頃から同じクラスであったとしても女子に話しかける
というのが苦手であり…即ち話しかけれない
お前それでも彼女と関わろうって気があるのって思われるだろうけど
これを克服しない限りは当分難しいだろうねぇ
という苦難や悩みを抱えながらの今日は文化祭の感想文とクラスT-シャツを着てのクラス写真を撮る日であった
クラス写真はさておき感想文はかなり苦戦した
というのも毎日noteを書き続けて来たからか1枚400字の原稿用紙が
2枚合体した1枚800字原稿用紙を渡されるが1枚で収まりきらず
クラスの中でたった一人2枚目に突入し1400字ほど書き尽くしてしまった
これには周りの生徒も「えぇ2枚目？！」と驚きの連発
まぁでしょうね、何の変哲もなくいつも教室で一人孤独に過ごしている
ド陰キャが原稿用紙2枚目に突入しちゃってるから（多分違うだろうけど）
結局2枚目で書き終えれたがタイトル作成に苦戦した
文化祭の事だから「文化祭」や「楽しかった文化祭」とかを
みんなは書いていたがnoteを書き出した自分はもっとクオリティーを
求めるようになってしまいタイトルだけで考察時間5分もかかった
考えた末思いついたタイトルがこちら
「他に負けない満開、そして次の舞台へ…」
読みとしては「他クラスに負けない傑作、そしてnextステージへ…」だ
このタイトルの意味としては「今回の文化祭において自分のクラスは
最優秀賞を取る事が出来なかった…しかし、取れなかったとはいえ
来客数は2日間で745人も来ており出来栄えも他クラスに負けない傑作だった
そして文化祭を終え次に待つのは今年最後の大きな壁…2学期期末試験
文化祭を乗り越えたこの勢いで乗り越えてやろう」
という意味を込めて付けた
そんな凝った感想文を書き終えて家へ帰る…今日も疲れた
今日の帰宅後のランニングを終え一息ついてた時、頭にあの悩みが
また浮かび上がってきた
この時…とある選択に迫られていた
このままでいるか一か八かにかけて彼女にLINE越しで聞いてみるか
路頭に迷い続ける20分間
聞こうかな…いやでも聞いたら相手に悪いか…でも真実が知りたい…
迷いに迷い続け取り出した答え…そんなに迷うなら思いっきり行け！
明日何か言われる…その覚悟も決めた上でLINEに文を打ち込む
この文が彼女とのLINEの会話最初の文となる…
最初としてはなんかあれだけどもう良い…そう思いながら送信を押した
何か言われる…無視される、何かあるかもしれない不安を背負いながら
明日を迎える事になりそうだ…
この行動が吉と出るか凶と出るか…