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魅力無いし無理か…

始まってしまった月曜日
正直仮病使って休もうかと思ってたが今週から2学期 期末試験2週間前に
なるから休める訳も無く登校となった
気持ちの整理さえ未だについていないのに…
学校の駐輪場に自転車を止め階段を上がっていく
あぁ…教室が見えてきてしまった…
「落ちこぼれているばかりでもいられない…切り替えて授業を受けよう」
そう心に強く言い授業を受けて行く
4時間目の英語 この時間はとにかくモニターに映し出される事を
ワークに写していかないといけない
まぁでも文化祭終わった直後の日の授業だ、誰一人として真面目じゃない
2週間前という時間に緊迫を感じていた自分は周りを気にする事なく
集中しペンを走らせる
途中、あの彼女の近くに座る席の男子が女子の鏡を使い
太陽の光を反射させ遊んでいた
(彼女と自分の席は前後に4席分開けたところにお互い座っている)
で、その反射でいろいろと笑っていたのだが何故か分からないが
自分が反射光に反応した時、自分も驚くほどツボっていた
まぁツボった所でだが…え、何でかって?
自分には周りの男子を超える魅力やポイントが無い
学校ではいつも一人、話す事も無く席でただボーっと過ごすだけ
存在価値も薄ければ彼らに勝る事はゲーム一択
カッコ良さも無ければ勉学さえ学級最下位近くなほどだ
「まぁそんな奴にある訳が無いよな…彼女が思う人の方がよっぽどだろう」
そんな事を思いながらまた授業を受ける
授業合間の休憩時間 彼女が他のクラスメートと近くで話していた
一瞬だけ視線をそちらに向けると笑顔が絶えない会話をしていた
それも女子同士だけでなく相手が男子であっても
「はっ…外れ枠でも引いたかな…いや俺がそもそも外れ男か…w」
心ではこうやって言える
でも現実で見ると…相当辛い物を感じた
じゃあ見るのを辞めようと思っても耳から聞こえてくる声で
楽しそうなのが分かる…
はぁ…あの会話に入れていたらどれだけ楽しい物だろうか
嫉妬心があるのか、あの会話を聞いてるだけでも羨ましく感じる
FFに昨日のnoteを見てこう感想が来ていた
「それは恋してますねぇ」
恋…か…
一見簡単に言えるけど本当に行おうとするとそれなりの苦難がある
これまでの人生で恋をした事が無かった訳ではないが
本気で思ったのは今回が初めてだった
あぁ気分が落ちかつかねぇ…

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