誰が予想した…こんな展開…
週の半分を過ぎた木曜日
今日の朝はしっかり起きた まぁ起きたとは言っても
親に起きろよと言われてた時刻より遅くに起きてしまったのだが…
いつも通りの時間に家を出る
自分はこれぐらいが丁度良い時間なのだが親曰く
遅いからもっと早く行けとの事…遅いって言われてもな…
そんな今日は2学年で2回目の修学旅行の授業があった
うちの高校の修学旅行は4コースに分かれている
北海道・沖縄・東北関東・台湾の4つだ
自分は移動手段と行き先で考え東北関東を選んだのだが、
男子があり得ない程いない…自分のクラスから男子は自分のみ…
そんな中、授業開始前に今日の出席者の確認を取るべくクラスリーダーが
出席確認を取る
このクラスでのリーダーが自分と忘れており慌てて渡された名簿と共に
後ろを見て確認する
しかし、その名簿確認の時に「え…」と口から声が出てしまう出来事が…
こんな事…誰が想像し予想出来ただろうか…
名簿の一番最後の名前に…彼女の名がある
「嘘だろ…まさかの…一緒だと…??」衝撃の事実を知ってしまった事に
頭が追い付かず鼓動が早くなる
今日は休みなのか彼女は授業にはいない…けど名簿に名前がある
こんな奇跡があるのか…
しかし喜んでるのもつかの間、班構成は自分たちで好きに決めてくれとの事
条件として最低人数が二人で上限は無し ただし安全を考慮して1人はNG
この時、2つの問題が発生していた
1つ目は自分たちで決めるとの事で100%の確率で
彼女と同じ班になるのは当然不可能
2つ目は自分が入れそうな班が何一つ無い
中学の頃の同級生の男子や小学校からの友が居たりはするが
彼らも既にメンバーは決まっていそう…その中に入るのは少し抵抗がある…
という2つの問題点からほぼ詰み状態である
「一か八かで彼女を誘うか?でも先に友達と一緒に行こうとか言ってそう…
それに男女2人班とか絶対に周りからヤバい視線浴びせられるよな…
あぁ撤回撤回!! 何を考えているんだ俺は…
そもそもこの班は3日目の東京研修の班決めだ
みんな原宿とか渋谷に行きたいとか言ってるけど俺が行きたいのは
お台場であってみんなとは真逆方向!! さらに行く目的も違い過ぎる…
どうしてこういう時だけ1人行動ダメなんだよ…」
などいろいろな悩みを思い考えながら授業が終わる
隣の席の子も同じコースだったので東京どこ行くの?と聞いてみた所
渋谷であった…やはり若者はみんなそこ行きたがるよなぁ…
え、俺も十分若者だろだって?
いやいや時代の流れや流行りに全く追いついていけない
昭和世代よりのおじいさんなので若者じゃないです
というどうでも良い事は置いといて
まさかの一緒のコースとはいえ一緒に行動は無理だろうねぇ…
俺の高校人生今日で終了です、ありがとうございました
そうこうしてるうちに学校が終了
彼女は3時間目の途中で来たが家の用事で5時間目終了した後帰った
ちなみにLINEの件は多分無視されてます…
ここ最近の人生良い事ねぇな…