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読書でまなび「コロナ禍と出会い直す」
はじめに
最近読書をしていても、あとになってあの本どんなこと書いてあったけと思ってしまう。その時はいいこと書いてあるなと思っても忘れがち。そんなこともあってやっぱり「記憶」よりも「記録」かなと思う今日この頃。
そこで、読書の後にふと感想だったり、ここは覚えておきたいななんて思うことを書き留めてみることをはじめてみました(小説以外で)。せっかくならnoteで残してみよう、そんな軽い気持ちからはじめてみましたが、なんだかんだで続いています。
今年で48歳、ここ数年で転機になっているのはやっぱりコロナを通じた価値観や優先順位の変化。一方でそれを機に変わったけど、今になってみると何だったのかと思う事象あったりする。情報を受けてその時は信じていたことも、ふと思い返したり冷静になってみると不思議に感じることも。
そんなもやもやを回収してくれる本に出会いました。
本に出会うきっかけはこの動画、見てすぐ本を読みたいと思ったのがきっかけです。
ここでは2つのこころにとまったフレーズを書き留めておきたいと思います。
和をもって極端となす。
この言葉は刺さりました。「和をもって尊しとなす」とはよく言うけど、この時は、いろんな行動が、特に根拠もないことも、含めて極端に振れることが多かった。外出の制限やマスクへの態度、必須ではなくなってもなんとなく、「そうしていないと、変な目で見られる」などなど。。。
最近のSNSもそうだけど、同調して、1つの方向に極端に振れることが多くなってきている。そんなことに自制を促せる言葉と思いました。
不要不急
「不要不急」を避けることを強いられていた期間。これはだれにとっての不要不急なのか。
「不要不急」と言われたその先には仕事をしている人たちがいて、その仕事をしている人にとって、その場所は「必要火急」で、その生活が回らなくなると、生活を真綿でしめられてしまうかのように危険にさらされる。