オレは独身が良いんだ!#10
おっはモーニーン
小川○○です
何故か急に社長室に呼び出されました
社長とはそこそこ話したことがあるので気兼ねなく行けるんですけどね
社長室の扉、オレは3回ノックする
白:はーい、どーぞー!
○:失礼します。小川○○、馳せ参じました
白:うむ、ご苦労
そろそろ秘書になることを了承してくれたら尚良し
○:それはお断りします、して何用でしょうか?
白:あー、そうそう
最近さ、目安箱設置したじゃん?
○:はい、存じ上げております
目安箱
知らない人のために言っておくが、つい先日キモキモ課長の一件以降、未然に防ぐために匿名で意見を紙に書きそれを入れるための箱
箱には鍵がかかっており、その鍵は社長しか持っていない
白:んでさ、見てたらさ
こんな内容がわんさか入っててさ
○:見てもよろしいので?
白:いーよー
○○は白石から受け取った複数枚の紙を見てみる
すると
『○○と旅行に行きたい』
『○○と出張に行きたい』
『○○と二人っきりになりたいから、なんとかしてしーさん』etc.
○:わー….
白:てなわけで○○君、月曜日から1週間出張ね
○:はい?え、月曜日から?
白:そ、次の月曜日から
もうチケットとか泊まるところとか手配したから
あと一応向こうの部署長にも話しは通してあるから
○:...…どこまでですか?
白:USJも行けるね!
○:大阪...…
さてそんなわけで月曜日から大阪支社に出張が決まったわけなのですが
問題は誰を連れていくかなんですよね
社長からは
白:○○の好きな人連れていきなよ
と言われたが、それで選んだら後々厄介なことになりかねない
だから仕事の手が極力空いてる人........1人しかいねぇ
次の月曜日
○○達は朝の9:00に東京駅のホームにいた
遠:楽しみですね!大阪!
○:いや、遊びに行くわけじゃないのよ?
遠:○○さんと同じホテル..…フヘヘ//
○:何を考えてんだ…
ホテルは同じでも部屋は違うだろ?
遠:それでも隣の部屋に行けば○○さんがいるじゃない
ですか!
○:まぁそれはそうだけど…
新幹線に乗って進みだした途端、昨日あまり寝れなかったのか遠藤は眠ってしまった
○:子供じゃねえか
そう言いながらも写真に収める○○であった
つづくよー
あとがき
「オレは独身が良いんだ!」#10
読んでいただきありがとうございました!
早いもので10話までいきました
最初は思い付きで書き始めて、今も思い付いたら書いてる感じなのですが
一応、あの子登場させたいなとかぐらいのざっくり理想はあります
ネタが無くなったりマンネリ化するのも時間の問題だと思っています、はい
一応Twitterの方で質問とかあればマシュマロぶん投げていただけると助かります!
今後もデューデをよろしくお願いします