友だちなんて、いらない。
ひとりがいい。
そう思う。
自分のためだけに
自分の時間をつかう。
なんて幸せで、
なんて贅沢なことだろう。
ひとりが寂しいなんて
全く思わない。
他の誰かに
気をつかってまで一緒にいるなんて、
まっぴらごめんだ。
こんな私には、きっと
友達は必要ない。
そりゃ、
たまには話したい時もある。
でも、それは
ただ私の話を聞いてほしいだけ。
誰かの話を聞きたいわけじゃない。
こんな我儘な私には
友だち付き合いは、やっぱり無理だ。
だからと言って。
こんなこと、
人前では言えない。
世の中の指標と外れすぎてるから。
でも、思うんだよね。
暑がりの人が
たくさんの服を必要としないように、
交友関係において、
ものすごく薄着な人がいても
いいんじゃないかなって。
世の中って、
友達が多い人のが上位!
みたいな風潮があるけど、
それって全部、必要な服なのかな?
厚着しすぎると動きにくくなるように、
友だちの山に圧迫されて、
苦しくなることはないのかな?
ひとりの時間は、
自分との会話の時間。
ネタがつきることはない上、
話題は自分に関わることばかりだから、楽しい。
友だちとばかりいたら、
きっとこんなに自分とは話せないし、
一日がなんとなく過ぎていってしまうだろう。
それは嫌だ。
辛いことも楽しいことも
しっかり噛みしめて、
人生を味わいたい。
周りを賑やかにすることで
ごまかしたくなんかない。
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