海外ハイク#1 アルマティ郊外のハイキングしたい方必見 ハイキング情報と優良ツアー会社の紹介 @カザフスタン
イントロ
カザフスタンで最もアクセスがしやすく、登山やハイキングのトレイルが豊富なアルマティ。
3000M級でありながら、アルマティ市内から気軽に公共交通期間で登山口まで行くことができる山々がたくさんあり、その絶景に息をのむことでしょう。
今回は、アルマティ市外のハイキングについて書いていこうと思います!!
アルマティ付近の登山に興味がある方は、これらのリンク① / リンク②から見てみてください。
私は6月26日から6月28にかけて
ツアー会社を通して、
カザフスタンのカインディ湖、
コルサイ湖、チャリン・キャニオンに、
ハイキングへ行ってきました。
今回の記事では、
カインディ湖
コルサイ湖
チャリン・キャニオン
の3つのハイキングコースを紹介します。
また、今回の3つのハイキングにあたって、
公共交通機関で行く方が、日数と費用がかさんでしまう可能性があったため、ツアーに参加しました。
私が利用したのはカザフスタン地元の会社です。
このツアー会社の特徴/日程、
このツアーに参加した方がいい人の特徴、
支払い方法なども本記事で紹介します。
ツアーを検討している場合は、
是非最後までお付き合いください。
カインディ湖(Lake Kaindy)
基本情報
1911年の大地震によって形成された比較的若い湖。
この大地震により、氷河から流れ出る水が森に流れ込み、自然のダムが形成されました。
氷河の冷たい水が木の分解を防いでいるため、
いまだに、当時の背の高い木々が顔を出しています。
光の射し方によって、透き通った青から、
深淵な緑と様々な表情を見せる湖です。
行程
歩行距離: 9km弱
日数: 1 日
歩行時間: 3時間
標高差: 220M
9:20:駐車場
↓4.2KM
10:40:展望スポット
↓0.5M
11:20:カインディ湖
↓4.7KM
12:30:駐車場
難易度
体力※1 :★☆☆☆☆
技術※1 :★☆☆☆☆
アクスセス:★★★★☆
(★が多ければ多いほど難易度が高くなると考えてください。)
・体力面
観光化されているので、
歩く上での問題はありません。
日差しが強いので、水分補給を忘れずに。
また、有料ですが、ソ連式のジープや馬で湖まで行くことができます。
・技術面
スニーカーでも
難なく歩ける道でした。
ただし、一人になっても大丈夫なように、
オフラインマップ(MapsMeなど)で
一人でも道が分かるようにしておきましょう。
・アクセス
公共交通機関+ヒッチハイクで来ることもできます。
ほぼ確実にヒッチハイクか、
近隣の町でミニバスを手配することになるので、
ツアーがおすすめです。
コルサイ湖(Kolsai Lake)
基本情報
コルサイ湖は、天山山脈北路に位置する3つの連結した湖の総称です。
それぞれ、湖は海抜1800M/2250M/2700Mは位置しています。
天候によって深い緑や青の色を見せることから、
天山山脈の真珠と呼ばれることもあります。
40Mを超す木々と湖の水源、都市から離れていることもあり、
雪豹、クマ、オオカミなどの希少な生態系を保持しています。
コルサイ湖の一番下の湖(コルサイ湖No.1)は、気軽に来れます。
ボートやホースライドハイキングなど、
様々なアクティビティがあります。
行程
歩行距離: 14.2km
日数: 1 日
歩行時間: 4時間
標高差: 450M
15:00:コルサイ湖No.1
↓2.2KM
15:40:コルサイ湖No.1最南端
↓4.9KM
17:10:コルサイ湖No.2
↓7.1KM
18:50:コルサイ湖No.1
難易度
体力※1 :★★★☆☆
技術※1 :★★☆☆☆
アクスセス:★★★★☆
(★が多ければ多いほど難易度が高くなると考えてください。)
・体力面
個人でいくらでも時間がある方であれば、
ゆっくり進行できるので、
体力的に問題はないかもしれません。
筆者の場合は、ツアーということもあり、
タイムリミットがありました。
時間を守るために、
いつも以上のペースで歩く必要がある可能性があります。
・技術面
コルサイ湖No.1は駐車場からすぐです。
山ぐつなどを履く必要はないでしょう。
一方で、コルサイ湖No.2を目指す場合は、
必ず山ぐつ、十分な水(または、フィルター)、
レインコートを持参してください。
急勾配や変わりやすい天気が待ち構えています。
加えて、オフラインマップ(MapsMeなど)を
必ず持っていってください。
・アクセス
公共交通機関+ヒッチハイクで行くこともできます。
公共交通機関で行った後は
ほぼ確実にヒッチハイクか、近隣の町でミニバスを手配することになるので、ツアーがおすすめです。
チャリン・キャニオン
基本情報
天山山脈から流れる雪解け水と
風雨の侵食により今の形にかたどられました。
谷の中を歩いていくと、
城壁のような剥き出しの岩が
幾重にも並んでいる雄大な景色が
鑑賞できます。
行程
歩行距離: 4.2km
日数: 1 日
歩行時間: 2.5時間
標高差: 100M前後
10:50:チャリン・キャニオン駐車場
↓2.1KM
12:00:終点の川辺の休憩場
(お昼休憩)
13:20:終点の川辺の休憩場
↓2.1KM
14:50:チャリン・キャニオン駐車場
難易度
体力※1 :★☆☆☆☆
技術※1 :★☆☆☆☆
アクスセス:★★★★☆
(★が多ければ多いほど難易度が高くなると考えてください。)
・体力面
往復で4KMです。
気をつけなければいけないのは、
刺すような太陽光です。
日を遮る遮蔽物が少ないので、
水や日焼け止め、日傘などを持っていくといいでしょう。
ツアーだと、最終日です。
疲れが溜まっている場合は、
ジープが谷を往復しているので、
大丈夫です。
・技術面
一直線です。
・アクセス
公共交通機関+ヒッチハイクで来ることもできます。
ほぼ確実にヒッチハイクか、
近隣の町でミニバスを手配することになるので、
ツアーがおすすめです。
筆者が参加したツアーについて
ツアーを利用した方がいい理由
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