物の要不要を考える②:それに役目はあるか?
迂回路です。
いい暮らしを実現する(爵位購入)ための最初の一歩として、ゆるミニマリストを目指しています。
この記事では、物を捨てることに取り組む自分にとっての物の要不要の基準を考えてみます。今回は2回目。
それに役目はあるか?
今回のテーマです。
前回、まずは「それはないと困るか?」で検討すると記しましたが、迷った時や、趣味や娯楽の品などについてはこの軸で検討しているようです。
ここでの役目は、用途に限らず、「今の自分の役に立つか」の意味も含んでいます。ただし、「癒しになる」などの心理的な役目は、次回以降の記事で取り扱う予定ですので、ここでは省略します。
‐1 役目があり、現役だ
生活用品でも趣味や娯楽の品でも、今まさに使っているものや好きでいるものはこちらに該当するでしょう。前回記事の-1、-2にも該当しそうです。
出来だけ少なく……を実践するには、シンプルな暮らしを徹底したり、趣味を厳選したりする必要があるかな? 難易度は個人差が大きそうですね。
私の場合は、頻度を落としても/簡略化してもいい家事を見つけてシンプル化を進めるほか、掃除用品なら重曹、化粧品なら椿油といった具合で幅広く使えるものを取り入れることで物量を減らすことができそうです。
趣味については、かなり前から専用スペースに収まる分だけ! ができていますので、大きな問題はないと考えています。漫画や読書をはじめ趣味はいくつかありますが、いずれも関心の方向性が近いことが増えにくい理由かと。また、グッズを買うことに対してあまり関心がないのも、いくらか助けになっていると思います。(好きな作品の多くが古かったり、メディア展開に乏しかったりで、グッズがどうこうとの次元にいないというのもありそうです)
-2 役目はあるが、現役でない
生活用品では、壊れてしまった・生活が変わったなどで使わなくなったもの、ストックとして買ってあるものが該当するかな、と考えています。要するに今は使っていないものですね(使うアテがない も含む)。
まったくゼロにすることは難しいですが、買いだめをしないとか、役目を終えたらできるだけ早く手放すとかで少なく持ちたいところです。買いだめをしない、はできているのですが。
趣味や娯楽の品では、過去に好きだったけれど今は取り立てて関心がないものを想定しています。自分の中のブームが過ぎたものとも言えましょうか。
再熱する可能性や、そこまでにかけたコストや時間を思うと手放すことが惜しくなることもありますが、暮らしのスペースを圧迫しているようであれば手放してしまったほうがいいと考えています。
私も二の足を踏んだものはありますが、手放してみると、不思議なことに大抵は執着しなくなるのです。気にしてしまうのは所有しているからなのかな?
-3 捨てたほうがいい:役目がない
ここに該当するのは、思い出の品や記念品、なんとなく捨てられずにいる人からの贈りもの、ガラクタあたりでしょうか。
文字で見ると、捨ててしまっても問題ない! と思えるのですが、いざ現物を見るとその気持ちが揺らいでしまうのが現状です。特に前者二つ。
明らかに状態の悪いものと、思い出したくもない時期のものは処分しやすいのですが……今後、向き合い方を考えてみるものとします。
おわりに・考え事
前回に引き続き、まあ普通の考え方かな、というのが率直な感想です。
役目の軸で自分の持ち物を考えた場合、1と2は及第点ですが、3は深めて実践していく必要があるかな。要努力です。
末筆で触れることではないのかもしれませんが、先日、父が逝去いたしました。忌中は忌中らしく過ごそうと考えております。
他方、物品整理の仕方や、暮らし方について見直す機会にもなると思いますので、気付きや考え事があれば、何かのタイミングで記事にしていくかな……
今回の記事は以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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