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2025年の手帳の話をしよう(カスタム計画)

迂回路です。
noteの空白期間中(8月)に立ち寄ったLoftで、9月始まりの手帳が世にあることを知り大変驚きました。
私はこれまで、(きっと多くの人がそうであるように)10月頃から手帳のことを考えはじめるのが常でしたが、今年は少し早めに考えてみることにしました。

よろしければお付き合いください。


今年(2024年)の手帳構成

概要

まずは今の手帳について、振り返りも兼ねてご紹介します。
私は、ここ数年、市販のノートに月間シール等を貼ったり、任意の項目を設けたりするカスタムスタイルの手帳を使用しています。

具体的な構成は次のとおりです:
(カッコ内の数字は各項目に割いたページ数で、9-13は巻末から記入した項目です)

  1. 中表紙(1)左に年間ステッカー

  2. VISION(こうなりたい!を記入するページ/2)

  3. 月間ぺージ(12ヶ月×2)

  4. Rules(心がけたいことなど記入/4ジャンル×見開き)

  5. ゆるミニマリストをめざして(10項目×見開き)

  6. すぐやる人になるチャレンジ(5見開き)

  7. 10のやってみたいこと(12見開き)

  8. フリースペース兼週間予定(余ったページ全て)

  9. 探書リスト(見開き)

  10. ヨガ思考のルール(見開き)

  11. やってみたいこと100のリスト(見開き)

  12. 手帳採用アイテム・構成メモ(見開き)

  13. 巻末の個人情報ページ(1)

使用アイテム等は、こちらも御覧ください。


使用感と考えごと

このスタイルは4年目になりますので、日常的な使用には全く困っておりません。予定管理からライフログ、考えごとから、買い物のメモまで書き込んでいます。今まで一番使えていると言えるはず。
他方、具体的な使用を検討しなかった項目は、扱いが適当になりがちです。特に次に挙げる項目はうまく使えていませんでした。なぜそうなったのかも検討してみます。

  • VISION(こうなりたい!を記入するページ)

手帳で目標管理をされる方や、手帳術について情報収集をされたことのある方はご存知ではないかと思います。自分の目標や理想の姿を書き入れる(ロールモデルの写真を貼ったりしても良い)ことを目的とするページです。
私の今年の手帳には、箇条書きしたメモがあるのみで、内容が充実しているとは言えません……。この人が憧れ、こうなりたい、は少なからずあるのですが、どうも一貫性がなく、うまく紙面に落とし込めずにおります。
絵や写真などのビジュアル的なもので表現するよりも、自分の中で格言として持ちたい言葉を書き留める方が私には向いているのかもしれません。より自分に合った方法を考えてみます。

  • すぐやる人になるチャレンジ

先延ばし癖があることがよくないのは周知の事実ですし、私にも改善する意思はあったのですが、確保したページをどう活かしていくかを考えあぐねて、現在に至ります。(根本的にすぐやる人とは何かを理解していないのが、残念ながらしっかり現れています。こういうところだぞ自分よ。)
関連する本を読んで、気づきをメモとして書き留めることはしていましたが、十分な使い方ではないでしょう。空白期間中にコロナに罹患したことをきっかけに、すぐやる癖が身についてきていますので、来年は設けなくても良いかもしれません。

この下の二項目は、巻末に記載していたものです。巻末に対する私の認識は、何度も見返すものというよりも、必要ならば参照する、に近いため、違うものを配置したほうがよかったのでは…と思っています。

  • 探書リスト

お世話になっている地域の図書館は、HPで様々な情報や機能にアクセスできる造りになっており、その内の予約申込みリストが探書リストの役割も果たすため、手帳にはほとんど記入しませんでした。
書誌情報の検索が容易、ワンタップでリストインできる、リスト管理も簡単であることが、手帳に書くより、私には魅力的だったようです。来年は特別に設ける必要はないかもしれません。

  • ヨガ思考のルール

ヨガ思考は、ミニマリズムとも似通った考え方があるので、常に参照できるようにと、ある書籍に載っていた10のルールを転記していました。
読み返した際には、セットで自分の行いを振り返っていましたので、書き留めた意味はあると言えるでしょうが、そもそも参照頻度が低すぎました。これは巻末に書いたがゆえでしょう。来年も記載する予定ですので、「Rules」の項目で盛り込むことにします。

来年(2025年)の手帳構成案

概要と変更点

  1. 中表紙(1)左に年間ステッカー

  2. VISION(こうなりたい!を記入するページ/2)

  3. 月間ぺージ(12ヶ月×2)

  4. Rules(心がけたいことなど記入/4ジャンル×見開き→5ジャンル

  5. ゆるミニマリストをめざして(10項目×見開き)

  6. すぐやる人になるチャレンジ(5見開き) 削除

  7. 10のやってみたいこと(12見開き)

  8. フリースペース兼週間予定(余ったページ全て)

  9. 探書リスト(見開き) 削除

  10. ヨガ思考のルール(見開き)→Rulesに移行

  11. 年間振り返り(映画・美術展・読んだ本など) ※追加

  12. やってみたいこと100のリスト(見開き)

  13. 手帳採用アイテム・構成メモ(見開き→2見開き)

  14. 巻末の個人情報ページ(1)

  15. 別冊ノート ※追加

太字が変更点です。
上で述べた点を踏まえたマイナーチェンジと、2点の追加項目があります。

  • 年間振り返り(映画・美術展・読んだ本など)

読んだとおり、見聞きして刺さったものを記録するページです。
筆者(迂回路)は、手帳にライフログの価値を見出しつつありますが、現時点ではスケジュール管理と雑記帳の色が濃い扱い方をしております。
冒頭で紹介した記事でも述べていますが、現行の手帳スタイルに辿り着いた理由のうちの一つが、「後から見返すことができる」ことへの憧れである割に、実態が追い付いていないのです……。お試しで設けてみます。

  • 別冊ノート

一年の範囲内で完結する内容は手帳本体に記入すればよいのですが、自分のことで管理しておきたいこと(加入している保険、近い親戚の連絡先等)や、目標達成までに複数年かかるであろうこと(株やお金まわり)は別のものに記してみることにしました。
コクヨ㈱さんから発売されている、ジブン手帳の「LIFE」に相当するもののイメージです。

検討事項

別冊ノートに書きこんでいく内容が検討事項です。
前述の通り、お手本が存在するので「自分のことで管理しておきたいこと」は比較的すんなり考えがまとまる期待できますが、「目標達成までに複数年かかるであろうこと」は難航するかもしれません。

手帳を準備するためのToDoリスト

  • 手帳本体を買う ✔

  • 月間ステッカーを買う ✔

  • 暦ステッカーを買う ✔

  • 細かな構成、記載内容を決める

  • 別冊に記す内容、運用を決める

  • 手帳に書きこんでいく(~11月、枠を確保。~12月、目標等を記入)

✔ は記事執筆時点で完了している項目です。
モノは揃ったので、中身を詰めていく必要がありますね。

おわりに

記事を書き始めた時点では、現在の手帳の利用にまあまあ満足(納得)している認識でおりましたが、文字に起こすと改善点が見えてくるものですね……。
来年の手帳の準備が整ったら、また記事にします。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

240923  迂回路

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