煉獄さんのオカンが言ってた。弱き人を助けることは強く生まれた者の責務って。
どーも、低所得労働者のデト子です。
どちらかというと弱きものサイドの人間ですが、煉獄さんのオカンの名台詞に感銘を受けてですね。心にとめているわけです。
低所得からなかなか抜け出せない私は、ここ最近、保育園や障がい福祉施設で働いています。福祉のお仕事って給料が安いですから、半ばボランティアみたいな気持ちでやってます。
私的にそれの弊害というのを感じていて、正直言って、このくらいの手取りだとこのくらいの働きでいっかという感覚でやってるんですよ。経営者が出している人件費と、労働者が受け取る手取りに乖離がありすぎますよね?経営者はこんなに出しているのにこのレベルの働きかよ!って憤慨しないのかな?
もらった分しか働かないって妥当っちゃ妥当なのですが、有能な人は良い仕事があればすぐにでもそちらへ行っちゃうんですよね。ほいで、優秀な人は残らないという掃きだめと化する。看護師不足、保育士不足、介護士不足ってほぼこれですよね。由々しき事態。
一方で問題は、そんな給料安いなら辞めちゃえば?ってあっさり言ってのける人が多々いることですよね。対岸の火事とでも思っているのでしょう。それでみーんな辞めちゃったら?福祉は一部のお金持ちが大金をだしてしか受けられなくなりますよ。シッター雇えるひとしか子どもを預けられなくなる。介護もそうです。もう若い人はどんどん減っていくのですから、お金たくさんあげてやってもらうしかないでしょうが。これは全業界に言えることです。
私みたいな人間は、給料少ないから条件があわなくなってきたから転職しちゃおってすぐおさらばしてしまうのですが、現場には利用者さんの為に頑張っている人がたくさんいます。必要としている人の為に、自分の方が所得が低くても尽くしています。みんなからせしめた税金をみんなの為に使いましょうや。頂き女子ならぬ頂き政治家さんたちよ~。
国民もお財布をボンクラに預けるのではなく誰に預けるかちゃんと選択しなければなりませんね。
弱きものを助ける責務を知っている上の人はどのくらいいるのだろうね。弱きものサイドの私は私でさらに弱きものを助けなければならないね。それが人としての責務ですからね。