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薬剤師1年やってみて砕けた固定観念3つ

ごきげんよう。
105回薬剤師国家試験に現役で合格し、新卒で大手調剤薬局に就職し、4ヶ月で退職後、現在は女性の一生涯の健康をサポートするかかりつけオンライン薬局で薬剤師として勤務させて頂いているhoriです。
オンライン薬局で勤務させて頂いている傍ら、インタビュー記事なども書かせて頂いております。

先日、上長との1on1にて1年間を振り返ってどうだったかというお話をしました。「(あ、ちゃんと振り返ってない...)」と思い、今回記録に残していこうと決めました。

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タイトルにもある通り、学生の時の固定観念がいくつも砕けた1年目でした。

時間をかければ無限に書けちゃうので、3つに絞りました(笑)
隠れファンの方は最後まで読んで頂き、こっそりDMに感想をください。

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ちなみに、最近は星ひとみさんの占いにハマって重課金するか、毎日迷って生きてます。

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✅学歴コンプレックスを超ポジティブ思考で解決できた

悩みは考え方しだいでどうにでもなる

中学校ではいくつかのスポーツ(陸上、サッカー、フットサル、水泳)で実績がありましたが、高校/大学はスポーツを完全に辞めてしまい、偏差値も低いところだったので、人一倍、学歴コンプレックス持っている状態で薬剤師になりました。

おそらくこの学歴コンプレックスは、潜在意識から根付いてしまっていることに気づきました。「頭いいね!」と褒められても、真っ先に出てくる言葉は「△△高校で大学は〇〇ですよ?頭良いわけないじゃないですか!」だったからです。

まず潜在意識から変えるために、日頃から使う言葉を気をつけるようにしました。謙遜の用途でも使わないようにしようと...
その結果、最近ではこれから言おうとする言葉は不用意に自分を下げていないか?と考えるようになりました。

さらに低学歴のメリットにも気づくことが出来ました。

高学歴の人がパスできる過程をパスすることができない

どこがメリットなんだよ(笑)
と思うかもしれませんが、これは非常にメリットだなって。高学歴の人が学歴だけでパス出来るってことは、パーソナルな部分やマインドセットも同時にある程度はパスされてしまうからです。逆に低学歴であれば、色々な質問をされ、パーソナルな部分やマインドセットもじっくり見られます。よって、パーソナルな部分やマインドセットに問題があったら直ぐに気づかせてもらえます。

例えば、「低学歴だけど採用された」という事実はパーソナルな部分やマインドセットがしっかりしているということです。そして、採用する側は高学歴で優秀である人よりも、パーソナルな部分やマインドセットがある人を採用したかったからマッチしたわけです。

そして、これからの時代は既にAIに取って代わられていきますよね。
AIが台頭してきたら、何が重要になって来ると思いますか?

パーソナルな部分やマインドセットです。

AIにはパーソナルな部分やマインドセットは持ち合わせていませんからね。
薬剤師1年目というよりも、社会人1年目に学歴コンプレックスを払拭し、むしろエネルギーに変換できるようになったのはナイス固定観念砕きでした!

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✅愚痴を愚痴として捉えるのではなく、意見として捉える

学生の時に引っ越しや派遣バイト、レジバイトをそれぞれ1年ずつやっていました。どこで働いていても愚痴を言う人がいらっしゃいます。
僕自身も言ってました。

愚痴ではなく意見として傾聴する

ある時から人の愚痴を意見として考えるようにしてみました。
それからは、「また〇〇さん愚痴言ってるよ〜」という見方から、「〇〇さんの意見って案外鋭いし、自分も同じ立場だったらそういう意見出しているかもなぁ」と感じるようになりました。

この考え方が出来るようになってからは、以前よりも視野が広くなったし、アイデアが創発されやすくなった気がしてます。
何より相手が「なぜそのような意見をしたのか?」を無意識レベルで考えられるようになりました。
このスキルは人の助け無しでは生きられない自分らのような凡人には強いスキルです。

意見するのが自由な反面、その意見の受け取り方も自由なので、せっかくならば自分だったらどのような意見をするか?どのような伝え方をするか?まで考えてみて、”自分だったらスキル”身につけましょ(今、命名しました笑)

以前までの「〇〇さんまた愚痴言ってるよ〜」という固定観念を砕けてよかったです。この思考法は、誰も否定しないで済むし、自己の成長にもつながる最高な思考法。

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✅目標の置き方ですべてが決まってしまう

ゴールするまでのストーリーまで考え抜いて目標を決める

ある化粧品会社が目標を「売上を2倍にする」と置きました。
売上を2倍にするために、経営陣は販売員に頑張ってもらいたいので、ノルマを達成できたら給料を上げると伝えました。
その結果、ほとんどの販売員は自分の給料を上げるために、お客様のお肌に合っていなくても、ノルマを達成するために高い化粧品であれば何でも売り付けるようになりました。
想像に難くないと思いますが「クレームを2倍にする」を達成してしまい、売上は半減してしまいました。

売上を2倍にするために、ノルマを達成できたら給料を上げるという決定をしてしまったせいで、販売員は"お客様にあった化粧品を提供する"よりも"自身の給料を上げるために高価な化粧品を売る"が優先されてしまい、目標から離れてしまう結果となりました。

手段が目的になってしまっている

少し話が逸れますが、手段が目的になってしまっているにも似ています。
例えば、自分が学生の時に、どんな形でもいいから毎朝問題を出題してくれる人が居ればありがたかったと思い、手段として毎朝Instagramのストーリー機能を使って出題しています。
でも、毎朝Instagramのストーリー機能で出題するのが目的になってしまうみたいな感じです。

毎朝Instagramのストーリー機能で出題するのが目的になってしまうと、より機能が充実している媒体を見つけようともしなくなってしまいます。

手段が目的になるのを防ぐには問い続ける

これが大事だなと。
今からでも、続けていること、習慣にしようとしていることに対して、「なぜそれをしたいのか?」「なぜそれを選ぶのか?」「なぜそれを好むのか?」と己に問うということをしてみよう。

「しなければならない」というアティテュードを変えるべきです。

目標はとりあえず置くのが良いという固定観念が砕けました。途中で目標を変えるのは勇気がいることですし、必要な時もありますが、とりあえず適当に置いてみるというのは避けようと決めました。

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🙇🏽‍♂️3000文字近くお付き合い頂きありがとうございました

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今自分が何を考えているのか誰かに伝えようとするとスッキリするので、久しぶりに3000文字近く言語化して、スッキリしました。

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Tatsuya Horikawa| Pharmacist
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