見出し画像

内情を知っている部外者

浮気調査をした結果、離婚する。その離婚というステップを踏むときも、依頼者さんとは連絡を取り続けます。
もちろん、離婚の手続きや法的アドバイスは弁護士さんですが、その他の精神的なサポートは探偵の仕事だと個人的に思っているからです。

探偵は浮気調査期間中はほぼ毎日連絡を取り合うので、依頼者さんが求めているものや考え方なども把握できますし、
依頼者さんにとって探偵は、離婚の際は内情を知っている部外者になりますので、正直に色々と話しやすいのです。
離婚というセンシティブな状況は、友人や両親などに話にくいですよね。かと言って内情を知らない人に相談しても意味がありません。
内情を知っている部外者は、意外と貴重なんです。

浮気調査だと、だいたい1週間から3週間の間に3日ぐらいの調査日を設けて着手していきます。
報告書のお渡しや説明などを含むと、だいたい4週間ぐらいで片が付くことが多いです。
となると、探偵と依頼者さんは最低でも1か月は付き合いがあることになります。
そして、そこから離婚の準備や調停などの期間を入れると3か月~半年ぐらいです。
その半年の間、気軽に相談できる人がいれば、心強いと思いませんか?
調査期間が終了すれば、探偵は部外者になってしまうので、ちょうどいい「内情を知っている部外者」となるのです。
もちろん、その部分の料金は発生しないので安心ですよね。

こう思うと、占い師さんやカウンセラーの方も、内情を把握しやすい部外者(失礼?笑)になりやすいので、お客さんにとってはとても頼りやすい存在ですよね。
人気の理由がわかります。
探偵にそんなイメージはないので探偵が人気になることはありませんが(笑)

頼れる部外者。
探偵の仕事の延長線上には、そんな側面もあります。


ありがとうございます!!これからも精進して参ります(^^)/