にわかファンによるQUEENこれ好き(オススメ)曲

どうも、でっちです。
皆さんはイギリスのロックバンド、QUEENをご存知ですよね?(断定)

と言うことで、今回はQUEEN(入力がめんどくさいので以下全ての英語はカタカナ表記)の各アルバムの中で一曲ずつこれが好き/オススメだぜと言うものを抜き出して紹介していきたいと思います


⚠️注意書き⚠️

・独断と偏見で選んでます。異論は認めます。
・ざっくりとだけ紹介します。詳しいことは実際に聴いて感じてください。
・僕は音楽理論とかに詳しくないのでそういった話はしません。そう言うのが欲しい人は別のノートをお読みください
・にわかファンです。間違った内容があれば容赦なく指摘してください。
・グレイテスト・ヒッツやフラッシュゴードンなどのアルバムからは選びません。(クイーン〜メイドインヘブンまで)
・メンバー紹介はしません。(面倒臭いため)
各自でWikipediaなどを読んでおいてください。


では、どうぞ

①クイーン

アルバムジャケット

まず記念すべきファーストアルバムから

このアルバムから選ぶのは、「マイ・フェアリー・キング」です

アルバム一曲目の「キープ・ユアセルフ・アライブ」と迷いに迷ってこちらを選出。
怪しげなギターのメロディーからピアノの入り、そして始まる歌の入りからの本編と雰囲気が心地よい曲。
作詞作曲はフレディによるもので、この曲のファンタジー世界観は次のクイーンⅡに繋がる物があるので、そういった点も考えてオススメに。



②クイーンⅡ

アルバムジャケット

1番と言っても過言ではないほど好きなアルバム。
これは通しで聴く方がいいタイプのアルバムですが、あえて選出するなら「ザ・マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン」しかないでしょう。

このアルバムは、ブライアン・メイが中心に作曲したサイドホワイト(前半部分)とフレディ・マーキュリーが中心に作曲したサイドブラック(後半部分)に分かれており、この「ブラック・クイーン」はサイドブラックの曲です。

「オーガ・バトル」から始まるフレディによってもたらされるファンタジー世界、この一番の盛り上がりがこの曲だと言えるでしょう。

ピアノやギターの旋律、絡み合うコーラスなど音としても完成度の高い曲で、クイーンの中でも6分超と長めの曲で非常に満足度が高い。
曲の展開もコロコロと変わる曲なのでそう言うのが好きな人にもオススメ。

(前述の通り、これは通しで聴く方が良いアルバムなので、最低でもサイドブラックの「オーガ・バトル」からお楽しみいただければと思います。)


③シアー・ハート・アタック

アルバムジャケット

「キラー・クイーン」という超有名曲が含まれたアルバム。
個人的にめちゃくちゃ好きなアルバムです。
このアルバムも通しで聴くといい部分がありますが、選ぶのは単体で聴ける「ブライトン・ロック」。

冒頭の遊園地の音からのギターの入りがカッコよく、歌詞に出てくる女の子に合わせて(合わせたのかなぁ?)フレディが裏声で歌っているのは珍しいのでそういった点もオススメポイント。
また、中盤のギターソロが長めの曲でギターサウンドが好きな方にオススメ。
この歌詞の中で進む男女の恋愛物語のオチが酷いものなのでそちらも注目していただけたらなと思います。

④オペラ座の夜(邦題)

アルバムジャケット

これも有名なもので、あの「ボヘミアン・ラプソディ」が入ったアルバムです。

全体的に完成度が高く、選びたい物が多いのですがここから一曲あげるとすると「’39」

ブライアン・メイによる曲で、アルバムでのボーカルもブライアン・メイが担当。
ライブではフレディが担当をしていて、ブライアンとはまた違った雰囲気があるのでそちらもオススメ。
この曲の優しいベースやギター、コーラスの雰囲気が歌詞の世界とよくマッチしておりどこか寂しくなるような感じがする曲。
個人的にはトップ10に入るほどの曲。


⑤華麗なるレース(邦題)

アルバムジャケット

これからは迷わずに「サムバディ・トゥ・ラブ」を選出。

ゴスペルの曲でクイーンの中でもトップクラスの完成度を誇る(と僕が主張する)曲です。
コーラスのハーモニーの心地よさも綺麗なものですが、フレディの主旋律の歌声がとても綺麗な曲。
とにかく歌声が良すぎる!と言った曲
絶対これだけでも聴いてくれよな👁️👁️


⑥ニュース・オブ・ザ・ワールド

アルバムジャケット

クイーンを知らなくても一度は聴いたことがあるであろう「ウィー・ウィル・ロック・ユー」と「ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ」が入ったアルバム。
個人的に全体としてはあまり好きじゃないアルバム。
ただ、曲単体で言うとトップ10に食い込んでくるほど好きなものがあるので今回はその「スプレッド・ユア・ウィングス」を選出。

この曲は、クイーンとして非常に珍しいコーラスが一切ない曲で、ジョン・ディーコンによる作曲でエメラルド・バーにて働く男:サミーの事を歌った曲である。
サビに出てくる「翼を広げて空高く飛び立つんだ(意訳)」というサミーへの激励を強く歌うフレディの歌声に注目。
コーラスがない曲であるが物足りなさを一切感じず、むしろシンプルが故の歌声の力強さを感じる。


⑦ジャズ

アルバムジャケット

このアルバムからは、「一つ選べと言われたら100人中100人....とまではいかなくてもほぼ9割は選ぶんじゃないか」と言う曲、「ドント・ストップ・ミー・ナウ」を選出
個人的には他の曲にそこまでのパンチ力がないと言うのもあるが 
(もちろん普通に好きな曲はある)

一言で表すとすると、爽快感の塊とでも言えるような曲。
最初はゆったりと入る曲だが、テンポが変わるともうそこは別世界。
踊り出したくなるような爽やかでテンポのいい曲が始まり、気分が晴れやかになること間違いなし。
この曲をクイーンで1番好きな曲に挙げる人も多いのではなかろうかと言ったものだ。
とにかく落ち込んだ時のリフレッシュとしてこれほど最適な物があっただろうか(クイーンの楽曲の中で)
これも「サムバディ・トゥ・ラブ」と並んで強くオススメする曲です。


⑧ザ・ゲーム

アルバムジャケット

「セイブ・ミー」や「クレイジー・リトル・シング・コールド・ラブ」や「プレイ・ザ・ゲーム」などいい曲が多いこのアルバム、選ぶとすれば「アナザー・ワン・バイツ・ザ・ダスト」。

ベースがよく効いたダークな雰囲気のカッコいい曲。かっこよさで言えばクイーンの中でもトップクラス。
ディスコ系の曲であるため、少し抵抗感のある人はいるであろうが一度は聞いて欲しい(これは次に紹介するアルバムにも言えることである)


⑨ホット・スペース

アルバムジャケット

ディスコ系路線に振り切ってしまったある意味問題作と言える(かもしれない)アルバム。
前述の通りディスコミュージックが主なため、“ロックバンド”としてのクイーンを求める人にとってあまり気分のいいものではないとは思うが、曲自体はいい曲が揃っているため是非食わず嫌いをせず聴いていただきたい一品。
(ディスコ系ではない曲も複数あるためそれだけでも聴いてもらいたい)

このアルバムも良曲揃いのため選ぶのは難しいが…
今回は「ラス・パラブラス・デ・アモール」を選出。

デビットボウイとのコラボ曲である「アンダー・プレッシャー」も必聴の曲であるが今回はこちらを選ばせていただく。

この曲はディスコ系統ではなくバラード調(と言うのかな?)の曲で、落ち着いた感じの美しい曲である。
邦題は「愛の言葉」で、恋人への愛を歌ったような歌詞になっている(実際にどういう意図で作られた曲なのかは知らない)
シンセサイザーとアコギの音の調和の中、フレディの優しい歌声とコーラスが混ざり合いアルバムの中でも1番と言っていいほど美しい曲になっている。


⑩ザ・ワークス

アルバムジャケット

ロックバンドとしてのクイーンが帰ってきたと言うような一作。
前回のディスコ路線から完全にロック路線へと戻ってきた。

ちなみに、このアルバムの一曲目である「レディオ・ガガ」がレディー・ガガの名前の元ネタになっているらしい。今回この曲を選ばなかったが、いい曲であるためコチラも合わせて聴いてほしい。

さて、そんなアルバムから僕が選ぶのは「ハマー・トゥ・フォール」。

ゴッリゴリのカッコいいハードロックの曲だ。
とにかくギターのヘヴィなサウンドがいい!
歌詞は核戦争のことを歌ったものとなっている。

これはライブエイド(※イギリスのミュージシャン達によって行われたチャリティーライブ)でも披露された曲であり、パフォーマンスもかっこいい物なので是非そちらも見ていただきたい。

(あとグレイテスト・ヒッツに含まれているバージョンで少し違うメロディになっているところがある)

11  ア・カインド・オブ・マジック

アルバムジャケット

このアルバムもまた珍しいもので、とある映画のサウンドトラックにクイーンオリジナル曲を数曲混ぜたアルバムとなっている。

そんなアルバムから選ぶのは「ワン・ビジョン」。

とてもノリがいい曲で、これもまたギターのサウンドが良い。
少しだけネタ要素として、1番最後に歌われるはずだった(のか元々ふざける予定だったのかは知らないが)「one vision」が「fried chicken」と歌われている。
これにも複数のバージョンが存在している。

12 ザ・ミラクル

アルバムジャケット

このアルバムもかなり良曲揃いで甲乙つけ難いが、今回選ぶのは「アイ・ウォント・イット・オール」。

(↑シングル版)

(↑アルバム版)

クイーンの中でもかなりヘヴィなハードロックの曲。
曲調もそうだが、歌詞もかなりかっこいい曲だ。
これにも複数ヴァージョン違いが存在するためそちらも是非聴いていただきたい。
(個人的にはシングル版が1番好き)
ハードロック好きにはたまらない一品ではなかろうか。


13 イニュエンドウ

アルバムジャケット

フレディ存命中に出された最後のアルバム。
実質クイーンのラストアルバムとも言えるだろう。
個人的にこのアルバムは全ての楽曲が完成度と満足度が高く、どれを聴いても損はないと言ったレベルだ。
特に最初の曲の「イニュエンドウ」とこれから紹介する「ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン」は必ず聴いていただきたい。

前述の通り、このアルバムから選んだのは「ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン」。

存命中最後のアルバムとはいえ、この曲はフレディが最期に歌ったものと言うわけではない。
しかし、この曲のフレディの歌声は圧巻というべきものであり、「I can fly, my friends〜」からの部分は彼の人生でもトップレベルの歌声ではないのかと思うほどのものだ。
かなり心を揺さぶられる曲であるため、クイーンにハマればハマるほど泣ける曲になるのではないかと思う。


14 メイド・イン・ヘブン

アルバムジャケット

最後に紹介するのはこのアルバム。
フレディの死後にリリースされたものであり、彼が最期に歌った曲である「マザー・ラブ」が収録されている。(しかし、最後まで歌えていないため途中からメインボーカルがブライアン・メイに変わっている)

このアルバムも名曲揃いであるが、ここは「アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ラブ」を選ぼう。

この曲は元々フレディのソロ曲だったものを編集したものだ。
元々の曲と比べると雰囲気が全然違うものになっている。(個人的にはクイーン風になったこちらの方が好き)
タイトルからわかる通り、「君を愛するために生まれてきたんだ」とシンプルに強く愛を歌った曲となっている。
ソロ曲を編集したものを紹介するのもな…とは思ったが、自分がクイーン好きになるきっかけの曲であったというのもあり選出。

(↑こちらが元となったフレディのソロ版)


15 番外編

上記のいずれのアルバムにも含まれていない曲、「ノー・ワン・バット・ユー」も是非聞いていただきたい。

この曲はフレディの死後、残ったメンバーにより作られた最後の楽曲となっている。(この後、ベースのジョン・ディーコンは実質引退といった形になっている。)

亡くなったフレディ(とダイアナ皇太子妃)を題材にした曲と言われておりどこか悲しげな、寂しげな雰囲気を纏った曲である。
フレディがいないため、メインボーカルはブライアン・メイとロジャー・テイラーが交代で担当している。
この曲も心に沁みるような曲であるため必ず一度だけでも聴いて欲しい。



あとがき

以上、クイーンにわかファンによる各アルバムのオススメ曲でした。
もちろん「これ“だけ”がいいよ」ではなく「たくさんいい曲はあるんだけどもこれ“も”いいよ」という意味で選んでいるため、このオススメ曲だけでなく別の曲も聴いていただきたい!
(なんならクイーンファンになっていただきたい...!)
また、紹介しきれていない良い部分もいっぱいあります。
それだけでなく、自分が気づけていない良いところもまだまだいっぱいあるかもしれません。


なんだかんだ言っておいて言いたいことはただ一つ。

「あなたもクイーンの曲を聴いてどっぷりクイーンの魅力にハマりましょう!」

読んでいただきありがとうございました!
それでは!

個人的に好きな曲を詰め込んだプレイリストです
(ただし、通しで聴いてほしい系の曲は入れていません)
よければどうぞ↓
https://music.apple.com/jp/playlist/queen-favorites/pl.u-55D6ZJ3i8y9eXDl

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