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Geminiは革新的な英英辞書かも知れない。2024年7月29日

 突然ですが、最近 英語を勉強するときにGoogleのGeminiを使い倒しています。Geminiというのは簡単に言うと、質問等を投げかけたら AIが答えてくれるというサービスです。
 今日は僕がどんな風にGeminiを英語学習に活用しているかを紹介したいと思います(タイトルでネタばれしてるけど)

Geminiを英英辞書として活用する

 はい、ずばり英英辞書です。英語の意味を英語で説明しているアレです。わからない英単語を英英で調べることで、単語を調べているその時間自体を『英語に触れる時間』にしてしまおうということです。
 ちなみにこの「わからない英単語を英英辞書で調べる」というのは、英語学習において推奨されていることらしいです。当然と言えばそうなのですが、英語に触れてる時間は多い方が学習には有利ですよね。

質問の仕方の具体例

 Geminiにはこのように尋ねます。
『Tell me the meaning of "わからない英単語" in English.』
 
これでその単語の意味を英語で答えてくれます。
 が、これだけなら従来のGoogle検索でも同じようなことはできるわけで・・・回答された内容を理解できたのならそこで解決です。
 しかし以下のような状況が、特に英語学習の初期段階では起こることでしょう。そこがGeminiの出番です。

Geminiの本領を活かす

 その状況とは『英語の意味を説明している英語』がわからないときです。ここでGeminiが役に立ちます。続けてこんな風に入力してみてください。
 『Can you re-answer in more easy English?』
 要するに もっと簡単な言葉で教えてよ。と入力しているわけです。
 英英の説明に使われる言葉の難しさを、今の自分の英語レベルに合わせて調整できるという柔軟さは、単なる英英辞書にはなかったことです。存分に活かしましょう。

 ちなみに僕は一回簡単にしたくらいではまだわからないということも多く、さらに続けて『more easily please?』とか入力してしまうこともあります(泣)

 さらについでの情報として、何回尋ねても変わらない説明があった場合、もうそれ以上簡単にしようがないか、固有名詞に関わるような言葉である可能性があります。
 さすがにそれは日本語で調べた方が早いはずです。

手順のおさらい

・『Tell me the meaning of "わからない英単語" in English』と入力
・Geminiの回答でわからなければ、以下の内容を続けて入力
・『Can you re-answer in more easy English?』

最後に

 最初の質問で『easy English』を求めたらええんやないの?と思った方もいらっしゃるかも知れませんが、僕はあえてそうしていません。
 有識者の見解は存じ上げないのですが、『ある程度難しい単語を、あえて目に入れる機会』というのも、学習の過程では必要なことだと何となく思っているからです。最初から簡単な単語で教えてもらってばかりというのも、それはそれでどうなんだろう?と思うところがあるんですよね。
 辞書の説明レベルの英語力を身に着けるためにも、最初は普通に説明してもらっているわけです。

 以上です。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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