もて耐2023
今年はとても暑い夏でした。
でも、過ぎてしまえば本当に上手く行ったレースだったと思います✨
名将とオーナーが指揮する作戦は見事にハマり、
結果はクラス優勝(2連覇)
総合2位✨
ライダーの皆さん
スタッフの皆さん
オフィシャルの皆さん
レースに関わる全ての皆さん
本当に暑い中お疲れ様でした!
さて、今回はトレーナー帯同なのでトレーナー目線で記録を残そうかと思います✨
トレーナー組みは土曜日朝から現地入りしました。
丁度7時間の予選が始まる少し前くらいでした。
決勝前夜のケアは兵庫県宍粟市で開業されている志水整骨院の医院長志水先生が持って来てくれた低周波治療器で筋肉を緩めてからストレッチを実施しました。
このタイプの低周波治療器は久しぶりに触りましたが僕の手もヤバかったです(笑)
でも、やってて便利だなぁと感じたので僕もグローブ式の低周波買おうと思いました。
そして、今回僕の目玉はアイスポッド‥っというらしいですが、単なるプールです。
楽天で五千円くらいでした。
ピットに蛇口が備えてあったので本当に助かりました。
今回プールを持参するにあたって、何件かの文献を読みました。
その多くは割りと運動後のアイシングに対して否定的な内容が多かったです。
概ねのまとめとして
①主観的な疲労度の回復は実感できる。
②持久力的な能力はやや低下する傾向にある。
③遅発性筋肉痛に関しては不確定要素が多い為効果はよくわからん。
‥みたいな話でした。
簡単に言うとそんなに意味ないかもね〜的な感じです。
しかし、持っていきました。
何故なら運動後のクーリングなんかどうでも良くて、主眼は熱中症予防だったからです。
ライダーの安全の為に持って行ったのです。
だって、考えてください。
アイシングして多少パフォーマンスが落ちようともあんな暑い中、革のツナギ着て、熱いエンジン抱えて走る訳ですから熱中症になったらそこでレース出来ない訳です。
パフォーマンスの若干の低下とレース出来なくなるのと天秤にかけたらどっちを取りますか?って話です。
また、文献などは直接的な筋出力に依存する結果でのパフォーマンスの話をしていますがモータースポーツは特殊でマシンが走る訳です。
その点で考えても熱いカラダを冷やしてスッキリして次のターンに持って行くのはとても有効だと思います。
事実、時間経過した際全てのライダーのタイムは落ちなかったです。
競技特性を踏まえても有効な判断だったのではないかと思います。
もちろん、ストレッチなどの徒手に関しても実施しています。
持ち時間は大体20分以内です。
その時間内でライダーから聞き取り、筋の調整、心身の確認をして送り出します。
皆で勝ち取った優勝は本当に嬉しかったです。
そして、全ライダーもスタッフも誰も体調が悪くなったりせずにマシンも含めてノントラブルで戦い終えた事に安心と達成感があります。
来年は三連覇ですね✨