【RX半澤】2021.06.20 サイクルジャンボリー袖ヶ浦 スリーヒートレース
【リザルト】
総合:5位
タイムトライアル:6位
クリテリウム:4位
エンデューロ:9位
1日で3種目走り、個別と総合でそれぞれ表彰のある大会
トラック競技オムニアムのロード競技バージョン的な?
個人的にはTTとクリテリウムは得意分野だけどエンデューロは苦手分野
午前中の競技は雨が降り続いて路面がウェットなこともあり落車が多発していた
自分も試走の段階でだいぶ恐怖を感じており、とにかくコーナーには十分に注意して走ることを念頭に置く
【タイムトライアル】
1周回2.4kmのタイムトライアル
アップダウンやヘアピンのあるコースだけどDHバーを持った状態での走行時間が長そうだった為TTバイクを選定
これが失敗で結局、加速-減速を繰り返す走りとなり、TTバイクの速度維持というアドバンテージを全く活かせなかった
スタートして加速したまでは良かったけど、直後の右コーナーを曲がりきれずにコースアウト
タイヤに全くグリップを感じられず、車体を傾ける度胸が無かった
タイヤは信頼と実績のコンチネンタル、空気圧7.5barをもっと下げるべきだったかも
ちなみにMAVICのアプリで算出された数値は約8気圧(ウェット路面、チューブラー23C)
なんとかコース復帰し上りは全開で
2箇所あるヘアピンでもビビってスピード落とし、惰性が全く使えず上り返しで脚を使う、、、TTバイクは重い
ホームストレートに入り、やっとまともにDHバーを握った感じでそこからは全力を出し切る
ゴール後は立てないほど頑張った感がある割にタイムが遅いダメな走り
結果的にはこのコンディション、コースで自分のTTバイクを扱うスキルだったらロードバイクで走った方が速いと思った
これが分かったことが収穫
【クリテリウム 15周回】
15周するポイントレース形式のクリテリウム
3周毎の獲得ポイントで総合成績を決定する
ポイントがボーナスタイムとなるので総合を狙う為にもできるだけ獲りたいところ
逃げには乗れればポイント獲れる確率が上がるので有力選手の動きに乗じて積極的に行きたい
1回目のポイントから動きがあり、早々にTT優勝のウサミ君が抜け出す
それを追ったら単独となってしまい、丸々1周追いかけっこ状態に
ラストホームストレートでTT2位のカミタイ君に抜かれて3位通過
カミムラ君はそのまま逃げて、そこにキタノ君とナカムラ君がジョインし3人先行
自分は脚が回復せずこれに付けず、、
これが強くてなかなか捕まえられず2,3回目のポイントには絡めず
4回目のポイント前に逃げが崩壊してカミムラ君だけ独走、、、強い
小集団のスプリントで先着して2位通過
ラストポイント前にカミムラ君も吸収し、再度小集団スプリントとなるも
早めに仕掛けたがスピードが伸びずに4位でノーポイント
逃げてたキタノ君がラストスプリントを制す、、、強い
【3時間エンデューロ】
最後の種目エンデューロ
同じところを3時間も走り続けるのは自分の気質的に集中力が途切れないか心配
それと既に2種目しているので脚がもつかどうか、、、
総合狙うには逃げる選択肢しかなく厳しい状況
雨は上がり路面ほぼドライでスタート
ボトルはパラチノース入り1本とエナジージェル入り1本
最初の1時間は余裕をもって状況を把握できていたけれど、次第に体の状態が悪くなっていく
総合狙えるチームメイトのギンヤマ選手が序盤から積極的に動いており、マコッチさんもそれに続く
それを後方から見るしかできない、、、
ただただ我慢の走りで集団にぶら下がる状況
こうなるとレースをする意味が見いだせなくなる
2時間経過したあたりでキタノ君が事前に動くと言っていたので、同調するべく前方で展開しようとするも、上りでハムストリングスが痙りこれはダメだと悟る
普通ならここで集中力が無くなり危険なのでDNFの選択をするところだが、総合順位もあるので痛みをごまかしながら走る
ラスト20分くらいでまたもやギンヤマ選手が抜け出す動きをしており、チームとしての動きをしてやりたいが何もできず、、、
体の全ての部位を総動員してペダリングし、ラストに向けてペースアップした集団に必死に食らいつく
カミタイ君がバックストレートで飛び出すスピードに集団は反応できない、、、何でもできるしクレバーな走り
なんとかラストストレートまでたどり着き、最後だけと色気が出たところで、周回遅れの選手とカオスな状態となり流れでゴール
後方では落車が発生、エンデューロでこれさえ無ければ、、、
ただ今回は残り時間を考慮して、具体的に残り周回数を出してくれたのは良かったな
【終わって】
自分にとって想像以上に過酷な大会になったが、自分の特性、弱点等も知れたという収穫があった
第1回大会ということだったけど総じて運営は素晴らしかったと思う
受付、競技進行はスムーズで、競技中もサポートライダーのおかげで安心して走ることができた
Ropponngi Expressチームからはたくさんの応援が来てくれて、おいしい補給食や温かいコーヒー等がとても有りがたく、撮っていただいた写真もフォーム改善に役立ちます
ありがとうございました!