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【RX 半澤】2021.04.18 大磯クリテリウム 第6戦


【リザルト】エリート 3位

第5戦もエントリーしていたけど雨で中止
特別戦のピストクリテは是非出たかった、、、来年に期待!

レースが無くなると練習の成果を確認できないからPDCAサイクルが回せない
やっている練習が間違えていないか、ダメなら改善しなきゃいけないので

前日の練習で若干脚に疲労はあったけど、それ以上に得るものが多かった
というのも練習を写真や動画で撮影していただき、フォームやペダリングを客観的に見ることができた(斎藤たかしさん、いつもありがとうございます!)
自分はそうしているつもりでも実際はなっていない事がわかっただけでも収穫は多かった

そんな事もあり、当日はアップがてらフォームやペダリングを試行錯誤しながらヤビツ峠まで
上まで登る時間は無かったけど、ログ見たら意外と1500mアップもしていた、、、ちょっとやりすぎたかも

今話題の空気圧
今回自分はフロント8.0、リア8.2
チューブラー22Cで路面が綺麗で体重があるので


【レース】

今回チームからは高岡さんと2人での出走
自分はフレッシュな状態で終盤まで残れれば勝負できるけど、
このレースはそんなに甘くはなく、毎回消耗戦になるので厳しい
逆に高岡さんはその様な展開になれば無類の強さを誇る
どちらにせよ、連携して効率的に立ち回りたい
最後にスプリント勝負になった時のお互いの動きだけを確認しておく

レース参加者は24名といつもより少なく、後方のインターバルも少なめだけど、すぐに前方の動きに反応できるように前々キープ
ホーム追い風、バック向かい風のいつものパターンだけど、これまでの比にならないくらい爆風
バックは集団有利で逃げるのは厳しい印象

序盤でホーム、バックそれぞれで集団から抜け出す加速スピードを確認しておく
件の爆風で平塚側のコーナーが超怖い
コーナリングで倒そうとした体を押し戻されるもんだから、アウト側にコースアウトしそうになる事数回
せっかく集団から抜け出してもそこで遅れてしまい、鳥倉君の誘いにも応じられず、、、

中盤、といっても残り半分以上のところで高岡さんが単独で抜け出す
ぽろぽろ追走の動きはできるけど、高岡さんのスピードが落ちないから合流できない
数人で行っても向かい風区間でお互いが力を使いたくない感じ
そんな中、鳥倉君だけ強い走りで高岡さんとジョイン


強い2人が合体したわけだから、勝ち逃げに乗りたければ差が広がる前に行かなければならないところ
ある程度差が開いてから単独で飛び出す選手もいたけれど、結局力尽きて戻ってくる感じで、そのチカラはさっき使わないと、、、
こういう勝負所の見極め方や有限であるチカラの使い方は経験や勘が必要
もちろん脚力も伴わなければいけないけど

自分は前方で集団の動きに合わせて、抜け出そうとする選手のチェックやローテで前に出たら直ぐに捌ける等、なるべく自然に動く
あからさまに蓋をしたりじゃまをする動きはダサイし、チーム理念であるFast&Smartに反する
前で積極的に追走の動きをしようとするメンバーはだいたい決まっており、半分くらいはただ後ろに付いてるだけだったかな
組織的に動かなかった(動けなかった)のがこの集団の敗因

終盤、逃げ2人とは半周以上差ができ、集団は追走モードから3位争いモードの様相を呈してくる
ラスト1周となり、今日は勝負する脚が残っていそうだったので、集団の頭を狙いに行くべく無い頭をフル回転
ホームストレートは爆風追い風だから先に進入し、先にトップスピードに乗せてしまえばまず抜かれることは無いだろうと
集団頭ゴール→ホームストレートで先に加速しトップスピードに→小田原コーナーを先頭で進入→バックストレートでアタック→平塚コーナーを4~5番手くらいで通過
と逆算して動いていく
動画では優勝争いの場面と被っていたから写ってないが、奇しくもアタックしたタイミングは高岡さんと同じだった

そんな感じで集団の頭を獲り、高岡さんも強敵鳥倉君にタイマン勝負で勝ったと
やっぱうちらのボスは最強

【終わって】
特に打ち合わせしたわけではないけど、チームとして機能し相乗効果で最高の結果になったことが良かった
サポートに来ていただいたともちゃん、ヤマケン氏他にはお世話になりました

今後もチームで切磋琢磨し、このようなレースができるように皆で頑張っていきたい

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