【RX 半澤】2020.10.18 加須タイムトライアル
前日の境川から一旦帰宅後、本日は加須へ
境川での寒さと疲労で朝起きるまでコンディションが分からなかったが、なぜか個抜き後に決まって現れる気管支炎症状が少しあるくらい
悪天候時の唯一のメリットである中央道の渋滞がなく、スムーズに帰ってこられたことが疲労の少ない大きな要因かも
加須のタイムトライアルは2年前に初めて出場し、現在チームメイトの福田さんに負けてショックだったことを覚えている笑
エアロフォームやらペダリングやらギア選択(フロント52Tだった)やら様々なことを考えるきっかけとなった
実績はないので特に気負いはなく、単純に今の自分がどれくらい走れるのか?という興味本位な部分が大半
TT対策という訳ではないが、コロナ渦で皆がバーチャルトレーニングに勤しんでいる中、単独でTTバイクで走る機会が多かった
それとチームメイトの銀山選手と某3km周回にてタイム計測をして、どういう走り方をすればタイムが縮むか考えながら追いかけっこ的なことも何度かやった
雨の日はTTバイク4本ローラーで20分走を数回
パワーメーターは無いので設定スピードに対して楽に走れるギア、ケイデンスを模索しながら
その際、前面と側面に鏡を配置し、常にフォームやペダリングを意識するのを忘れずに
コースは河川敷ど直線7km折り返しの14km(実際は12kmだった、、、)
個抜きに比べて距離が長い分、求められる能力に持久力の比重が高くなるが、
今年はロードの練習もしてきたので去年ほど弱ってはないはず
参加者は例年に比べてナショナルな若者が多く、会場で浅田監督や柿木コーチが間近にいて不思議な感じ
15秒間隔で出走する自分の前2人がエカーズなので、とりあえずこれを目標に
スタートは丁寧に、加速の時間を長くとるイメージで
アベレージ走行とはいえ、同じ筋肉だけ使うより微妙に体の使い方を変えながら負荷を分散させる
往路は若干向かい風だったけど、ケイデンスを落とさないよう自分が楽にスピードを出せるギアに設定する
パワメ未使用なので分からないが、たぶんパワーは高めだったと思う
楽にパワーを出せると感じたら惜しみなく出していくスタイルなので
約3km地点で前走者のエカーズの選手を追い抜いたら、Uターン直前にまた抜き返される
Uターン後はドラフティングにならないようにラインをずらして一定の間隔で進むが、スピードが遅く感じたのでまた抜いたらまた抜き返される
人間は目標物があると力が出るということか、、、
残り4キロのいつもの個抜きの距離になったところでスパートをかけたら、2キロくらい手前がゴールだった
事前情報の距離と違っていたらしい、、、
アベレージスピードが45km/h程度だったけど、前日に50km/hを体感している為か楽に感じた
理屈は分からないけどそういうカラダの仕組みなんだろう
ゴール後に離れた駐車場に戻っているとまさかの3位の報告
この結果には本気で驚いた
自分にここまで適正があるとは、、、
その要因としてはRoppongi Expressに加入し、フォームやペダリングについてフィードバックがあるのが大きいと思っている
それとビオレ-サーのエアロ効果、着心地抜群のジャージのおかげも
結果が良いと自分がやってきたことが正しかったと思えて嬉しい
特別なことをやっているわけではなく、その競技に必要なスピードが楽に感じられるようになる練習を小さな改善を積み重ねながら日々コツコツやってるだけ