DIYで念願の木製フェンス設置
6月の下旬にどうにかこうにか手づくりのフェンスが完成しました。
今回のフェンスはお隣との境界の前半分(後ろ半分は家の壁があるためとりあえず保留)と、道路沿いに6畳弱の植栽スペースがあり、計2ヶ所に設置。
今までやってきたDIYのなかでも一番大掛かりでした。
前回の記事で板のサイズを間違っていたのが発覚!(長さ150cmなのに1が抜け50cmとなってた)
正しくは
杉板
H1500×W180×D24‥25枚(隣との境界)
H1000×W180×D24‥12枚(道路側)
使用した木材の種類
支柱・・・中古枕木
支柱補強用・・・檜角材
フェンス主材・・・杉KD破風板
横板・・・SPF2×4 ・1×6材
横板補強用・・・SPF1×6材
お隣との境界には家を建てた頃にDIYで設置した枕木が4本ありました。
ウッドフェンスのアクセントとして枕木を支柱として使いたい!
しかしさすがに22年経ちそれをそのまま支柱にすることはできないので、このたび新しく中古の枕木を3本購入して設置しなおしました。(1本は動かすことが不可能だったのでそのまま使用)
抜いた古い枕木3本は道路側の短いフェンス用の支柱にするため移設。
例えば 「コンクリートで固めた敷地にフェンス設置」や「低いブロック塀の上に目隠しフェンスを増設」などは作業工程も少なくスムーズに進みそうなもの。
だけど我が家はフェンスを建てる前の土台作りが一筋縄じゃないものばかり。
まずは枕木を使うこと自体がハードルを上げていることは間違いない。
でもそこは譲れなかった。
これまでも何回かお伝えしたとおり、ここの地面の土質は粘土質、気合いで掘っても石がゴロゴロ、ついでに以前植えてあった植物や木の根っこだらけ。
枕木1本分の整地だけでも手首が腱鞘炎になる作業…
購入した中古の枕木の状態がいまひとつだったのと、板の重みに耐えるようさらに強度を上げるため補強用の木材として桧の角材を追加購入することになりました。
その厚み分の長いビスと防腐剤の茶系の塗料も必要に。
そして板を1枚ずつビス留めしている時、設置した枕木の間隔に数センチのズレが発覚し板がハマらない!!
仕方なく仮止めした板を外し調整しながら打ち直し、一進一退、いやどちらかというと踏んだり蹴ったりの方がしっくりきます(笑)
木材には、防腐剤の白、その上からライトグレー、最後に剥げた感じにしたくて白をわざとかすれたように重ね塗りし*仕上げました。(*片面のみ)
フェンスができたことでプライベート感も生まれ、植栽の背景の見栄えもよくなったことはかなりうれしい!(植物の写真を撮るにもいつもお隣の家や車が映り込むのでずっと諦めていた)
他にも、庭仕事をしていても向こう2件となりから歩いてくる人や車から丸見えだったのが少し軽減されてそれも良かった。
今思うと、理想の庭とは「近所の目を気にしなくてもよいプライベートな囲まれた中庭や裏庭」なんだなと痛感しています。
庭で朝食やティータイムは不可能な立地、もし次家を建てるなら…無いな。。
なんとか目標の夏前に終わり正直ほっとしたもののフェンス設置以外にやることがまだ色々有り「作業終了」とはなっていません。
完成後は新たな植栽計画を立て実行しています。
さすがに暑くて一旦終了、今は毎日水遣りの日々です。
植栽が根付いて馴染んだころにまたここでお伝え出来ればと思います ・ᴗ・