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嫌われると距離を置いてしまう

別の言い方をすると『放置してしまう』癖がある。
今日は俺の人や物との付き合い方を省みたいと思います。

悪意への耐性がなさすぎる

いつもニコニコしている、なんて褒め(?)言葉をいただくことがある。
人はコミュニケーションの仕方を周りの人から教わるので、俺は多分これまでの成長過程で笑顔ばかり見てきたのだろう。めちゃくちゃ恵まれている。
だが、それってつまりは温室育ち。防御力が人並みにない虚弱体質であることに他ならない。
だからこそ、防衛反応として“あっ俺嫌われてるな”と少しでも思った相手に対して、限界まで警戒してしまう習性があるのだ。気づかなかった?それはもう、憎からず思ってくれる人にはそんな様子見せたくないし、嫌われてそうな人には余計に目をつけられないよう、ひっそり神経を巡らしているので、元より気づかれるはずもないのである。

……いや、それでも気づかれるのが人間関係なんですけどね。

コミュニティ内に友達が増えない

問題は、一度嫌われてる(と思った)人と仲良くなれないことにある。
「そんなの気にせずに他の友達つくりなよ!」と架空の“人生哲学バズり社会人ツイッタラー”が呼びかけているのが聞こえるがオメー、新しいコミュニティなんざそう簡単に見つけられっかよう!
『一番友達に近い友達じゃない存在』というのは、自分をまだ十分に知らない隣人のことなのである。だから、嫌われてるかも?はこれから仲良くなっていけるチャンスなのである。俺はそれ、全部捨てているのである!!

あ〜、友達70億人欲し……。

インターンも無理

ちゃんと就活の話もしますよ?
この記事の目的、忘れてると思った〜?(さっきまで忘れてた)

社会に嫌われてるかな?って思っちゃったら、もう詰みなんですよね。
無限に距離を置いてしまう。世を捨ててしまう。
多分これ、なんでも一緒。演劇でも、文筆でも、Twitterでも。
一回「不適合かも?」って思っちゃったらもうゲームオーバー即垢消し。
一事が万事、残機が一機なんですよ。

だからね、何にも始められないんです。
嫌われてる相手と接するのが一番やだから。それに耐える筋肉がないから。
マジで無理。「命に嫌われている。」とか言われたらもう、致命だかんね。

https://www.youtube.com/watch?v=0HYm60Mjm0k
↑参考までのカンザキイオリ『命に嫌われている。』

ちなみに、このMVを初めて見たときの感想は「やられた!」でした。
確かにこれはかっこいいわ&これでかっこいいのはなんかズルい。
あくび侍でした。

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あくび侍@日常のこじつけと、非日常の筋立て。
常に前よりダサい語りを心がけます。