脚本完本できてうれしかったよ #週報「だれかにあのね」 #11
こんにちは。今週のできごとをお伝えします。
脚本を完本できた
ずっと取り組んでいた脚本の手直し。先週、一度提出したのですが、良いアイデアが出たため、さらに直してみようということになった、とお伝えしました。
そのnoteはこちら。
あれから手直しを進め、再度提出し、完本することができました!
完本できたことはうれしいのですが、僕が作ったのはあくまで脚本という「妄想の設計図」。この設計図を元に、キャスト・スタッフの方々が舞台や映像上に世界を作り、作品として完成していくのです。
いつも思っていることなのですが、キャスト・スタッフの方々には、僕の妄想に付き合って頂き、感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。
「完成したものが、まだまだ未完成である」という不思議な存在である脚本。いつも面白いなぁと感じます。
小説だと書いたものが最終的な完成品になるけれど、脚本はそうじゃない。キャスト・スタッフの方々によって完成にしてもらう。一人で書くけれど、ひとりじゃない。脚本独特の感覚です。
これから、この独特なものを今度は演出にお渡しして、作品づくりしていきます。なので、今度僕は上演まで見守っていくことになるのですが、どのような感じになるのかとても楽しみです。
そして、次にどの作品にとりかかるか、考えていきたいと思います。
鉄道謎解きをまたやった
以前にお話しした、鉄道謎解き。またやってきました。今度は京王線・都営線が舞台の謎解き「鉄道探偵と0.3カラットの分岐点」です。
この謎解きは、鉄道探偵というシリーズの最新作です。いつも「京王編」と「都営編」の2部構成になっています。昨年の秋に「京王編」をクリアしていて、今回は「都営編」。
いやぁ、面白かった……!詳しく話すとネタバレになってしまうのですが、鉄道探偵になった気持ちで駅をめぐるのはとても楽しいです。今回の都営編は、京王編に比べていろいろな路線が交差しているので、一層探偵気分が増しますね。
そして、この鉄道探偵シリーズは、ストーリー仕立てになっていて、物語を読み進めるのもワクワクします。
「京王編」「都営編」両方クリアできたら、さらに「エクストラ編」に挑めます。すごいボリューム。大満足でした。
東京メトロの地下謎、そして今回の鉄道探偵をクリアして、今開催している謎解きイベントはだいたい網羅できたかな。また、他の謎解きイベントが始まったらチャレンジしたいと思います。
前回、地下謎をやった時のnoteはこちら。もし良かったらのぞいてみて下さい。
『変な家』を読んだ
『変な家』を読みました。
家の間取り図を見ながら物語が進む、新感覚のホラー・ミステリー小説です。「こんな展開になるの?!」と驚かされて面白かったです。
小説自体が会話形式になっていて、自分も一緒にその会話の中に入っているような感覚になるし、スラスラ読めました。何より、つづきや真相が気になるので、ページをめくる手が止まらなかった!
おすすめです。続編である『変な絵』も読んでみようと思います。
今週も読んで頂きありがとうございました!