ターミナルコマンドが怖いのでメモを残す
デザイン関連の仕事をしていると、滅多なことでは使うことがないターミナルコマンド。
あれがとてつもなく恐ろしい。
真っ黒な画面に謎なコマンド。
とは言え…
1年に数回、そのコマンドを打たなくてはいけないタイミングがなぜか発生するのが更に謎なのですが…。
1年に数回なので、ほぼ覚えていません。
そんなものです。
でも、毎回、
検索して…
ビクビクしながら入力して…
できたーー!!
となるのもアレなので、とりあえずメモを残しておこうと思います。
自分がいるディレクトリ:pwd
今、自分がいるディレクトリ(フォルダのこと)を表示させるのが pwd(print working directory)
テキストエディタと見た目そんなに変わらないターミナルを目の前にして、今、自分がいるディレクトリの確認とか、最初、聞いた時はホント意味がわかりませんでした。
pwd
ターミナルの中にFinderやエクスプローラーの様な階層構造があるんだなと、ざっくりとでもいいから思っておけばいいです。
ディレクトリの移動:cd
そのディレクトリを移動するのに使うのが cd(change directory)
cdの後に半角スペースを入力しその後にpathを追加して移動します。
例:cd /hoge/hoge/
1階層上のディレクトリに移動:cd ..
さっきのcdに .. を追加して1階層上のディレクトリに移動します。
cd ..
今いる階層の中身を確認:ls
目視でディレクトリの中身が確認ができないので ls (list) で中身を確認します。(これで表示される中身が分かりにくかったりするけれど。)
ls
再利用:↑矢印キー
キーボードの↑キーを押すと、今まで入力したコマンドが表示されるので、入力したコマンドを新たに打たなくても良かったりします。
↑矢印キー
これ以降は、DocumentRootを変更した時に使用したコマンドのメモです。
入力モード:i
閲覧モードと入力モードがあり、モードを切り替えないと文字を入力できないタイプのドキュメント?があるので、 i で入力モードに切り替えます。
i
入力モードを解除:escキー
入力が無事に済んだら入力モードから抜けないといけないのでescキーで入力モードを解除します。
escキー
元に戻す:u
やっぱり、入力した内容を編集前に戻したいという時にはu
u
保存: :w
閲覧モードで :w をタイプすると保存します。
command+Sを押したくなります…。
:w
終了::q
閲覧モードで :q をタイプすると編集中のドキュメントが終了し、いつものターミナルの画面に戻ります。
:q
保存して終了::wq
「保存」と「終了」を同時にできて手っ取り早いのが :wq
保存をしてから終了させるより楽に済みます。
:wq
他にもあるけれど
他にも、ディレクトリの新規作成とかディレクトリの移動とか、教えてもらいましたが、1度も使ったことがないので、この辺で。