見出し画像

「前のスクールで失敗した」で一番多いパターンは?Webスクール・デザインスクール別失敗談

こんにちは。デザイントーストです!
Webデザイン・グラフィックデザインをしてみたいという人がまず行くのがスクールですが、
カウンセリング担当をしていて、日々本当に多くの「前のスクールで失敗して…」という失敗談を聞きます。

スクールと一言で言っても大手スクール、少人数制スクール、オンラインコミュニティサロン、手軽に始められる動画学習商材…などなど色々ありますが、問題です!

この中でどこが一番「失敗した」率が高いでしょう?







答えは、「大手Webスクール」がほとんどです。
喧嘩を売るわけではないので怒らないでほしいのですがTT、もちろん特定のスクールさん、というわけではありません‥!
でも、本当に多くの方々が、広告でバンバン出ている大手さんに「名前も聞いたことがあるし、最初だから大手に行けば大丈夫だろう」と思って入学した後に
「なんか違う…」と途中でリタイアし、結果お金がもったいないということもあります。

では、その理由は?各スクール別で多かった意見をまとめてみました!
一校だけの感想ではなく、色々なスクールの感想をまとめています。


1.大手デザインスクール・Webスクール「初心者向け入門にはぴったりだが実務では△」

メリット

  • 「コーディングが学べた」

  • 「大手ならではの施設設備・安心感。立地が良くパソコンが使い放題」

  • 「幅広いコースが用意されている」

デメリット

  • 「カリキュラムの古さ。面接に行ったら"今時DreamWeaverをスクールで教えてるの?!"と驚かれた」

  • 「ツールの操作を一つ一つ使って「これで□を作ります」みたいなのしかやらなかった。デザイン作品が作れない」

  • 「入門だけだった。コーディングを学んだつもりだったがインターンに行くと、保存先すらわからない。全てスクールでは用意されていたので、1からやれと言われたら対応できない」

  • 「教えてくれる人が実務未経験のバイトだった

  • 「卒業後に放り出されてフォローがない。求人が掲示板に半年間同じものが貼られていた。」

などなど。
プロのデザイナーがいないので、実務ではどうかという話なども聞く機会がないと転職の仕方も自分で模索しないといけないかもしれません。


2.少人数制スクール「体系的・実践的でサポート豊富だが費用△」

メリット

  • 「個別指導やサポートがしっかりあった。声掛けしてくれて有難い

  • 「実践的な授業」

  • 「プロのデザイナーさんが講師をしていた」

  • 「ポートフォリオや履歴書など聞いてみたら快くアドバイスをくれた。前はプロの講師がいないスクールにいて誰にも聞けなかった」

  • 「デザイン経験がある自分に入門や基礎だと易しすぎるが、少し難しい課題を出してもらうなど、対応してもらえた」

デメリット

  • 「オンラインだと、友達ができることを期待するのは難しい。」

  • 「受け身でいると、向こうから教えてもらえることは少ない。自分から聞きに行く姿勢でいないとお金はもったいない」

  • 「幅広く学びたい人には向かない」

  • 「費用は高め。自分でPCを買わないといけない」

  • 「自分の行ったところは、講師がベテラン=現役リタイアして長いおじさんということがあった。」

リタイアおじさん、確かにいるところもあるかも・・・でも、どちらかというと大手に多い気がします!

3.コミュニティサロン「モチベーションアップに良いが、体系的学びを求める人には不向き」

メリット

  • 「独学しながらコミュニティに入るとモチベーションは保てるし、なんとなく安心感がある。同じ興味を持つ人たちと繋がることでモチベーションを保つことができる」

  • 「専門家やデザイナーのセミナーや交流会がたまにあった。人脈が作れるのはいい」

デメリット

  • 「オンラインだとあまり人脈は作れない」

  • 「稼ぐことばっかり話しているコミュニティは微妙だった。どうズルするか?みたいな話や胡散臭い誘いもあった。」

  • 「体系立てて学べない。学べる内容や深さに限界がある」

  • 「独学する気がないと、ただやった気になるだけ。幽霊会員が多い」


4.動画学習「安いが、続けるのは自分との闘い」

メリット

  • 「コストパフォーマンスが高いこと、安い」

  • 「好きな時間に学習できるのは良い」

  • 「学べるテーマが多様。デザインをやると決めていない人でも、まず最初に色々なことを試しに学んでみたい、という私には合ってた」

デメリット

  • 「最初の3動画だけ見て終り、みたいな感じで3日坊主になった事が多い」

  • 「誰もチェックしてくれないし課題・宿題も出してくれないので、続かない。自分には合わなかった」

  • 「質問やサポートがないので、つまづいてそこで終わってしまった」

実際に手を動かしながら学ぶには、自分で練習が必要です!

また、エンジニアなら対機械の対応ですが、デザインのように対人の対応になると課題通りにはいかないことが多いもの。
リアルなクライアント対応やフィードバックがないため、実践的ではないので、実務になった場合に「どうしよう!?」とパニックになってしまう事も多いと思います。


スクールに満足した人の感想から分かる「スクール入学前にしておくべきこと」

一長一短はどこにもあることがよくわかると思います。
以下は、当スクールに来た満足度の高かった人の感想です。ここから「これをしておけば、失敗しない」という入学前にすべきことが分かるので見ていきましょう。

  • 「前のスクールでは動画だけだった。動画じゃなくてアウトプットをばんばん作りたいと思い入学。めちゃくちゃ成長できた感があります」(学生)

  • 「広く浅くなんでもやってきた中で、デザインに自信がなく悩んでいた。
    色々な方の作品や講評を受けたことで、自分のデザインが決してダメではないと分かってきて、自信が持てるように。
    今は"デザインが良いから、あなたの案を選んだ"と言ってもらえるようになりました。」(インハウスデザイナー)

  • 「デザイントーストで学んだ後、紆余曲折を経て結果デザイナーではない職業に就職したんですが、面談ではデザインができることを大変評価されました。費用対効果の元はすぐとれそうです。きてよかった!」(編集者)

満足度が高いのには共通して理由があります。それは・・・?

答え:学びたい目的を明確にしてから、入学する

そう、
・デザインスキルに自信を持ちたいか、デザインに限らず色々やりたいのか
・ツール操作を学びたいのか、実際にデザインを作りまくりたいのか
・転職したいのか、人脈形成が目的なのか

目的に応じて適切な学び方が異なるんです。

ちなみにデザイナーは対人間の仕事なので、対機械に対応するツール操作だけでなく、クライアント対応やプレゼンテーション能力も絶対に必要です。
仕事にしたい人は、これを学べる環境かどうかも大事ですよ!


まとめ

それぞれの学習スタイルにはメリットとデメリットがあります。
自分の目標に応じた選択をするためにも、しっかりと目的を定め、適切な環境を選びましょう~!

▼デザインを学ぼうと思っている人へのお悩みへ答えています

▼代表が主催する、はじめてさん&ほぼ未経験者さん向けの対面レッスンもどうぞ(都内・神奈川)


いいなと思ったら応援しよう!