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Tiffany&Co.エンゲージメントリング メンズライン/ むしゃむしゃデザインニュース

デザイントーストのチーフメンターほりが、毎日ちょこっとデザインニュースを紹介します。
おやつにどうぞ!

今日紹介するのは、「Tiffany&Co.エンゲージメントリング メンズライン」

ティファニー(Tiffany & Co.)が、初の男性用エンゲージメントリング「チャールズ・ティファニー セッティング」を5月1日に発表。


デザインが素敵。
今日はデザインはもちろんですが、昨日の記事(Fasioリブランディング)と比較しつつ、
消費者目線で、印象の違いにちょっとフォーカスしてみたいなと思いました。


まず、ティファニーってメンズアクセも結構出しているんですね。

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今回のエンゲージメントリングについても、
「メンズ向け?前からあったんじゃないの?」と一瞬思ってしまったのですが、

1.エンゲージメントリング・・・婚約指輪(石のついた指輪・女性から男性に送る
2.マリッジリング・・・結婚指輪(シンプルめな指輪)

というのが正式な(?)やりとりのよう。


で、1.婚約指輪というのは、
プロポーズする時にぱかっと出して「結婚してください!」というあれですね。

「性の多様性の尊重や、同性結婚の増加など、新しい時代の愛を体現。」とのことで、
今まで一般的だった「男性から女性」向けのものしか出していなかったのだと思います。

でもこれからは、
女性から男性へ、ぱかっ「結婚して!」も
男性から男性へ、ぱかっ「結婚して!」も

できますよ!ということですね。


実際にWebサイト内の「メンズ結婚指輪」ページにあった2枚のイメージ写真がこちら

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需要があるなら!と、形を変えるのは昨日紹介したFasioもそうですね。
でも個人的には、Fasioのブランディングよりも具体的でリアルな感じがしました。

チープコスメよりも、一大イベントに関わる高級アクセサリー屋という業態の方が、
需要をより具体的につかみやすいのかな?と思ったり

例えば、

・チープコスメは「なんとなくほしい」が多く、コアファンを掴みづらい(浮気しやすい)
・高級店は、直接対面で、より直接的にお客さんの声を対面で聞ける
・リングはある程度、条件が狭く色々な人が想像しやすく、お客さんが自分の「欲しい」を明確に持っていることが多い


など、まあまあ違いがありますよね。

ティファニーに限らず「シャネルの口紅の05番が私の色」といった
こだわり、愛着が湧くのはやはり高いお金を払うからこそなのかもしれません。
簡単に捨てれないですし…。


とはいえ
欲しいサービスをお客さんが具体的に理解していることばかりではなく、
実際にお客さんの声を取り入れたら反応が悪くなった、というケースもあるので、
今後もティファニーのメンズラインがどう育っていくのかも気になります。

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ほり


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