大学院演習「こま武蔵台・広場改修プロジェクト」始動!
東京大学大学院都市工学専攻の演習の一環として「こま武蔵台・広場改修プロジェクト」が始まりました。
この演習は、住宅地全体の今後の維持再生に向けたコミュニティの拠点形成に向け、住⺠組織によるまちづくりの活動や周辺店舗との連携等を考慮しつつこま武蔵台ショッピングセンター(SC)の広場空間の改修提案を行うものです(※)。
12月19日(日)は学生と教員、地元の住民団体のメンバーで現地調査を実施しました。現地調査では計画対象地であるこま武蔵台SC広場に加え、周辺住宅地や公園を歩きました。また、実証実験中だったグリーンスローモビリティにも試乗しました。
1月15日(土)は、現地で集中的なワークショップを実施しました。各自が持ち寄ったアイデアに加え、地元の住民の皆さんから頂いた意見を参照しながらコンセプトや空間を計画しました。
ワークショップでは模型を作成することで具体的な空間構成について、検討を深めました。
翌1月16日(日)は毎月定例の「こま武蔵台まちづくり勉強会」で中間報告を行いました。発表会では、大学院生が考えた『みんなの「やってみたい」が育てるセンター』というコンセプト基づき、想定されるアクティビティ(活動)や実現に向けたプロセスなどがプレゼンされました。
(発表の様子は以下のYouTubeでご覧いただけます)
発表後は、こま武蔵台SCの位置付けや店舗などのコンテンツの構成、多様な主体の巻き込み、改修で用いる素材など多岐にわたって意見交換がなされました。
中間報告で頂いたご意見を参考にしつつ、最終報告(3月中旬を予定)に向けて検討を進めていきます!
※:本提案は大学院の授業の一環であり、提案内容の通り事業を行うものではありません。
【意見募集のご案内】
こま武蔵台・広場改修プロジェクトでは改修に際し、意見収集を行なっています。ご興味ある方はご協力のほどぜひ宜しくお願い申し上げます。
チラシの訂正:2022年1月31日→2022年2月28日まで意見収集しています。