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Designship 2019 -Public speakers-
こんにちは!Designshipでnote企画を担当しているトム(@_tomd4)です。
Designship 2019まで残り20日となりました。
業界も業種も時代も年代も経験値も越え、あらゆるデザインナレッジと物語がきける日本唯一の場所「Designship」。
Designship 2019ではどんな物語が解き放たれるのでしょうか?
今回は、厳正な審査を経て決定した15名の公募スピーカーをご紹介します。
イラストや漫画で「伝える」デザイン
株式会社キテレツ
角田 綾佳
デザインにおいて、イラストや漫画は「目を惹く」という理由でよく用いられます。もう一歩踏み込んで考えてみると、イラストや漫画はユーザーとの距離を縮めたり、理解を深めたり、情報を「伝える」ためにも大きな効果を発揮します。
日頃からイラストや漫画を使ったSNS発信もしているわたしが、イラストや漫画を用いる理由、その経験やメリットについてもお伝えします。https://twitter.com/spicagraph
共創デザイン(和の心)で創る、ブランド戦略
UJI PUBLICITY Co.,Ltd.
ウジ トモコ
世界で変化のスピードが日々加速するなか、多くの企業やサービスがリ・ブランディングを試みています。 日本でも「デザイン思考」や「Atomic Design」をはじめさまざまなデザイントレンドが浸透しつつあり、時代の空気感も変化を遂げています。
そういった中で、「和の心」を取り入れたブランド戦略は、グローバルな市場で戦ううえで一つの大きな武器となり、自身の「強み」や「らしさ」をより引き立てるものになる、と私は考えています。
なぜ、「和」は強いのか。なぜ、「和」は世界で戦えるのか。
世界が注目する「和」のデザインや「kimono design system」を例にとって、「共創デザイン(和の心)で創るブランド戦略」の魅力と活用方法についてお話しします
https://twitter.com/UJITOMO
コンテンツを(もっと、よく)デザインしたい
日本デザインセンター
有馬 トモユキ
エンターテイメントのデザインをお手伝いさせていただくことを通して、新しいデザインの方法がないか、試してみたくなりました。今回はコンテンツの初期段階から「物語 x ルック x 伝達」をサポートする、「コンテンツにおける永字八法」のようなビジュアル開発は可能だろうか、という課題について考えていることを共有させていただきたいと思います。https://twitter.com/tatsdesign
“世界初”を支えるデザイナーが考えること
popIn株式会社
北村 崇
世界初のプロジェクター付きスマートライトにして、独自のアプリケーションとコンテンツを搭載した「popIn Aladdin」。
そのIoTプロジェクトを支える社内で唯一のデザイナーとして、グラフィック、UI、動画、広告など、様々なクリエイティブをこなしながら、同時に国内外の開発・デザインチームとの連携を行なっていくために、デザイナーとして何をすべきで、何ができるのか。
これから更に広がっていくであろうデザイナーの生き方の、一つの可能性や考え方、そして実際に私が行ってきたことについてお話しします。https://twitter.com/tah_timing
世界を変える宇宙デザイン ~ブランディングと人工衛星デザイン~
リーマンサットプロジェクト
山下 コウセイ
ー新橋の鄙びた居酒屋、ただの宇宙好きなサラリーマンが呟いた。「自分達で宇宙開発、やりたいよね」
その四年後、種子島宇宙センターから打ち上げられたロケットには、私達の人工衛星が積まれていた。ー
誰もが一度は宇宙を見上げ、憧れや夢を抱いたことがあるでしょう。ともすれば荒唐無稽な想いを実現させてしまえる力がデザインにはあります。
そんな大きな力になるデザインで宇宙開発の世界を変えたい。今は限られた者のフィールドだけど、誰でも、いつでも、好きなように目指すことのできる"宇宙"のために。
勢いで集まったカオスな団体を、総務省 異能Vationアワードを受賞し人工衛星打ち上げに成功する、強力なチームに導くブランディング。また、世界一独創的な人工衛星デザインまで、夢追いサラリーマン達の悪戦苦闘のストーリーと共にお話させて頂きます。
http://linkedin.com/in/kosei-yamashita-814583137
納得して暮らしたい!~文脈を変えるモノづくり~
TENT
青木 亮作
2011年の結成以降、ジャンルを横断して活動してきたクリエイティブユニットTENTが、ただひたすら「納得して暮らす」ために作ってきた様々な製品を紹介します。
また、プロダクトデザイナーとして機能や形状をデザインする前に心がけてきた「文脈を変える」考え方と「モノづくり」の手法、そしてそれらの「伝え方」についてお話しします。
https://tent1000.com/
メーカーにおけるデザインエンジニアの役割とラピッドプロトタイピングについて
パナソニック株式会社 デザイン本部 FUTURE LIFE FACTORY
川島 大地
技術の発展が目まぐるしく進む中、その最新技術が新鮮なうちに製品として世に送り出す事は容易ではありません。それも大きな会社となればなおさらです。しかしこれを可能にするのがラピッドプロトタイピングと呼ばれる手法だと考えています。デザインエンジニアは、その幅広いスキルを活かし、デザイナーとタッグを組む事で質の高い試作品を短時間にプロトタイピングすることができます。これは昨今、日本の企業でも重要視されているデザイン思考型のものづくりの中でも活かせるスキームです。
本講演ではこのラピッドプロトタイピングによって生み出されたプロダクト「PA!GO」の製作から得た経験を交えながらお話します。 https://www.facebook.com/futurelifefactory/
月間5,400万人を支えるユーザ体験への想いとその現実
クックパッド株式会社
宇野 雄
月間5,400万人もの方にご利用いただいているクックパッド。しかし、その一方でクックパッドが実現したい世界にはまだほど遠い。
毎日の料理をツラく感じている人たちがたくさんいる。その料理をクックパッドはもっと楽しいものにしたい。料理はもっと楽しくていいはずだ!
そんな思いを支えている体験設計とデザインとは?
料理体験のデザインからUIデザインまで、毎日の料理を支えるデザインを余すことなく紹介します!
https://twitter.com/saladdays
BtoB&SaaSプロダクトにおけるUXデザイナーの役割
株式会社フロムスクラッチ
楢木 稜二
BtoB&SaaSプロダクトのエンジニア、UIデザイナー、UXデザイナーとして働いてきました。
この経験を踏まえて、BtoB&SaaSプロダクト特有の難点と、その難点を乗り越えるためにUXデザイナーが果たすべき3つの役割についてのお話をいたします。
BtoCプロダクトに比べ、BtoB&SaaSプロダクトのUXはまだまだ発展途上です。その発展途上な領域でデザインに携わることの魅力もお伝えすることができればと思います。
https://twitter.com/naraki_baby
「日常」を拡張するAIとデザインの話
Ubie株式会社
畠山 糧与
スタートアップで、医療従事者や患者に向けて、AIを使った業務効率化や病気推測のプロダクトをつくっているデザイナーです。「AIがヒトの仕事を奪う」は本当にそうなのか?AIプロダクトの普及を妨げる、ある世界的難題とは?それに対し、医師・データサイエンティスト・デザイナーらのチームはどう挑戦しているか?今年の登壇では、弊社の事例を交えつつ、そのような話をしていきます。乞うご期待ください!
https://twitter.com/spetsnaz0173
ARグラス時代における、空間体験デザインとは
MESON, inc
本間 悠暉
AR(拡張現実)体験のUX・UIデザイン手法についてお話します。
近年AppleやGoogleがAR(拡張現実)体験を届け、空間を用いた体験は身近になっています。また市場に現れているARグラスは体験の没入感があり、ポストスマホデバイスとも呼ばれています。
デザインの次元がディスプレイから3次元空間へ移る際に求められる、体系的デザイン手法への明確な答えは世界でも未だありません。
在籍するMESONでは、空間体験デザインをSX(Spatial Experience)Designと呼び、日々ユースケースを探求しています。
今回はARのサービス企画、ワイヤーフレーム作成、プロトタイプ開発手法をご紹介します。
https://twitter.com/y__homm
ブランディングデザインのはじめかた - デザインと経営の新しい関係 -
株式会社エイトブランディングデザイン
西澤 明洋
ブランディングデザインは、経営やビジネス全体を考えるデザインです。
ブランディングの本質は、商品、サービス、企業のイメージに一定の方向性を作りあげ、「他とは違う価値」を確実に伝えること。そのためには、表現の部分のみを仕事の領域とせず、ブランディングにおける経営戦略からクライアントと共創し、企業経営でデザインが必要なところを全てデザインする。より経営にコミットしたデザインによるブランディングを、これからの日本のスタンダードにしていきたいのです。
講演では、ブランディングデザインの考え方や独自のブランド開発手法「フォーカスRPCD」についてなど、デザインを経営資源として活かすための方法を公開します。
https://www.8brandingdesign.com/
孤独を感じるすべてのデザイナーへ。
より強いデザイナーになるための仲間の作り方
フリーランスデザイナー
ハルカナ
あなたには技術のことや仕事のことを相談できる仲間がいますか?
わたしは仲間をつくることでデザイナーとしてのステップアップやお仕事の変化などの「いいこと」が沢山起こりました。
コミュニケーションをとることすら怠っていたわたしが「仲間ができて本当によかった」と思った今日までのこと。そして、実際に行なった仲間のつくり方や、自分が声を挙げ発信することで影響を与えるまでになった経験談をぜひ共有させてください。一人では気がつけなかった新しい可能性の発見や、デザイナーとしてのキャリアを考えるキッカケになれば嬉しいです。
まずはセッションを通して、孤独から解放されるお手伝いをわたしにさせてください。
https://harukana.design/
良いデザインってなんだろう? 変わるもの、変わらないもの
株式会社コンセント
筒井 美希
「デザイン」の意味や対象が広がり続けていくこの時代において、「デザイナー」が果たすべき役割ってなんでしょうか。狭く深く? 広く浅く? 変わるべきか、続けるべきか。
「良いデザイン」ができるようになりたくて、気づけば少しの越境を繰り返してきました。幅広いジャンルのアウトプットができるようになる。デザイナー以外の役割を担ってみる。組織マネジメントに挑戦する。書籍を出版する。デザインを伝える役目を担う。それでも変わらず、手を動かす。
結局自分の経験からしか、体温のこもった「良いデザイン」の方法は見つけられないもの。うまくいったことも、いかなかったことも含めて、私の体験と考察をお話しします。
https://twitter.com/miki221
自身の弱みを武器にしたソーシャルイノベーション
Essense Partners
福岡 由夏
私は吃音症です。吃って恥ずかしい思いをするのが怖いため、会話のコミュニケーションが長年苦手でした。その問題を解決するため、2つのプロジェクトを立ち上げました。1つ目は吃音症の認知を向上させるためのウェアラブルデバイスです。2つ目は吃音症により発症してしまった社交不安障害を克服するためのVRアプリです。それらはデザイン思考の手法による、2つの全く異るソリューションです。日本と米国のアートスクールにおける教育手法の違いから始まり、社会問題を解決するために周囲を巻き込み、テクノロジーとデザインをかけ合わせたイノベーティブなプロジェクトをどのようにして立ち上げたのか、自身の経験に基づいてお話しします。
https://www.linkedin.com/in/yukafukuoka/
いかがだったでしょうか?
今年もプロダクト、グラフィック、デジタル...幅広い領域のスピーカーの物語が集まっています。
次回の記事では「キーノートスピーカー」についてご紹介します。
当日までたくさんのお知らせがあるので、是非このnoteをチェックしてみてくださいね!