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アクアリウムで使うトリミングハサミの最初の1本【日本デザインプランナー協会】

トリミングハサミにはいろいろな形があります。「どんな形のトリミングハサミを使えばいいのか」「まず最初の1本はどんなものがいいのか」など悩むことが多いですよね。

レイアウトによって、選ぶ形や取手の長さなど選ぶものが変わってきます。
今回は、トリミングハサミの種類や形を紹介させていただきます。まずは自分の作っているレイアウトに合うトリミングハサミを見つける参考になれば幸いです。

トリミングハサミにはさまざまな形がある


使う場所によって、使いやすさが変わってきます。では、どのような形のトリミングハサミがあるのでしょうか。それぞれの形と特徴を紹介させていただきます。

・ストレート

刃先がストレートになっているタイプです。普段使う文房具で使うようなハサミの刃先をイメージしていただけると分かりやすいです。このタイプは、普段使いのハサミでも代用できてしまいます。ただ刃先が長いと一度に大量の水草をカットできるので便利です。普段使いのハサミでも代用できてしまうので、必要を感じてからの購入でいいでしょう。

・カーブ

刃先がカーブしているタイプです。刃先がカーブしているので、前景草も切りやすい形状になっています。また刃先がカーブしているので、入り組んだ部分もカットしやすく、中景草や後景草のカットにも使用できます。操作性も良く、一番使いやすい形状なので、初めて購入する方はまず買っておいて間違いはないでしょう。

・ウェーブ


持ち手から刃先にかけて、波状になっているのが特徴です。手を水槽に入れたときに、刃先が底床と平行になるように設計されています。そのため、底床に這っている前景草のような水草をカットすることに向いています。
ただ中景草や後景草は、水草全体の形が整えにくいため向いていません。

・その他

他にもウィローモスなどの活着水草を切るような小さめなハサミや、先の折れたハサミなどがあります。ただそのような特殊なハサミは、必要に応じて買い足せばいいので、初めての購入には向いていません。

トリミングハサミと言っても、さまざまな種類があります。カーブタイプのハサミを購入いただければ、ほとんどのレイアウトで使用できます。あとはあなたが一番使いやすい長さや重さを手にとって確認してみてください。

日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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