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アクアリウム・熱帯魚のエサのやり方【日本デザインプランナー協会】

熱帯魚を飼うと必要になってくるエサやり。しかし、どれくらいの量を、どれくらいの頻度で与えれば良いのか分からないかと思います。今回は熱帯魚のエサやりについて紹介させていただきます。

まず最初に知っておかないといけないことがあります。それは、水槽内の水の汚れのほとんどがエサが原因であるということです。その点を意識しながら、読み進めていただければと思います。

エサやりの量

エサやりの量は、水槽内にいる熱帯魚の数でも大きく変わります。そのため具体的に「何g」と言い切ることは難しいです。人間の食事も同じですよね。

人数によって必要な食材の量も変わりますし、よく食べる人がいれば小食な人もいます。だから具体的な数字は難しくなります。一番の理想は「熱帯魚が食べ切れる量」です。

では、「熱帯魚が食べ切れる量」とはどれくらいなのでしょうか。必要なのは熱帯魚の食事を観察することです。ただ単に食べ残しがないことが、最適な量ではないです。中には積極的に食べれない熱帯魚もいるでしょう。

そのため、「すべての熱帯魚にエサが行き渡り、お腹が張った状態」になっていることを確認してください。それが最適なエサの量になります。

エサの回数と時間帯

熱帯魚に与えるエサの量は、1日1〜2回くらいで良いでしょう。あとは熱帯魚の状態を見ながら回数を調整すればいいと思います。また時間帯ですが、明るい時間帯(日中)にしてください。

エサは定期的に与えるものです。夜中に与えるようにすると、その時間帯がエサの時間になってしまいます。しっかりと人が観察できる時間帯にエサを与えるようにしましょう。

エサの量や回数は多いだけではいけません

適切な量を確認し、適切な回数を与えてください。過度な量や回数与えてしまうと、食べ残しが水質を悪化させます。水質が悪化すると、水槽が臭ったり、藻類が発生したりと水槽内の環境が悪くなります。熱帯魚が健康で、きれいなアクアリウム水槽を維持するためにも、餌は重要です。

日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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