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ビオトープでオススメする水草【日本デザインプランナー協会】

ビオトープで使用する水草にはさまざまな種類があります。アクアリウムで使用する水草や浮き草などがありますが、今回は植栽する水草について紹介させていただきます。ビオトープは、浮き草だけではありません。

底土を入れているため、水草を植栽できます。ビオトープでは、水上に出ている葉っぱも重要です。やはり水上に出ている水草も、自然に近い環境を作る要因です。水中でも水上でもキレイな水草を3種類選びました。

シラサギカヤツリ

葉っぱが細く、背が高くなる水草です。背が高くなる分、倒れやすいことが難点ですが、これも自然界で起こっていることです。倒れないように補助してもいいですが、少しぐらい倒れているのもいいでしょう。

水上では、白く細い花を咲かせます。花が咲いている期間が長く、6〜10月ごろまで咲いています。寒過ぎなければ、冬を越えることができ、丈夫な水草です。

ウォーターバコパ

日光は光合成に必要で、本来水草は日光を必要とします。しかし、ウォーターバコパは成長に日光を他の水草ほど必要としません。そのため、ベランダや玄関先に置いて光が十分に当たらなくても成長してくれます。暖かい季節になれば、花も咲きます。

冬場は水上の葉っぱは枯れてしまいますが、水中であれば冬場もキレイな緑色の葉っぱを展開し、1年中キレイな状態を見れる水草です。根っこが生え、増えてくればトリミングをおこない差し戻しをおこなうことで、増やすことができます。

ロタラの仲間

ロタラはアクアリウムをされている方には、馴染みのある水草です。水中では根を張り、環境が整えばどんどん成長しボリュームが出ます。また水上葉は丸く可愛らしい葉っぱを展開し、花も咲かせます。冬場も越えられる丈夫さのある水草です。

水中でキレイなことはもちろん、水上でもキレイな水草を選びました。また冬を越えられる水草を選んだため、1年を通してビオトープを楽しむことができます。花が咲く季節だけでなく、花が咲かない期間も楽しんでみてください。

日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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