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ハイドロカルチャーのメリット【日本デザインプランナー協会】

ハイドロカルチャーは、アクアテラリウムでも使用されることがあります。
ハイドロカルチャーで植物を育てることには、メリットもデメリットもあります。それはアクアテラリウムでハイドロカルチャーをおこなっても同じです。今回は、アクアテラリウムでハイドロカルチャーをおこなうメリットについて紹介させていただきます。

まずハイドロカルチャーはどのようなものなのか知っておきましょう。
ハイドロカルチャーは、植物の水耕栽培です。ハイドロボールと呼ばれる、粘土を焼き固めた石に植物を植えます。あとは、水を与えて管理する方法です。

ハイドロカルチャーのメリット

ハイドロカルチャーをおこなうメリットは2つです。

①管理が簡単

ハイドロボールが乾燥したら、水を与えるようにしましょう。ハイドロボールは時間が経つにつれて、徐々に乾燥してきます。乾燥したら、水を与えてください。「乾燥したら水を与える」という分かりやすい目安があるので、水の過不足が見て分かります。そのため、水の与え過ぎもほとんどなく、管理が分かりやすいです。またハイドロボールは多孔質なため、水を溜め込んでくれるため、水やりの頻度も少なくて済みます。

②清潔感がある

土で植物を育てるときに、土の匂いや虫が発生することがあります。
それはアクアテラリウムでも同じです。土の部分を、ソイルを使用していれば同じようなことが起こります。しかしハイドロカルチャーでは、土やソイルのときよりも起こりにくいです。

まずハイドロカルチャーに使用するハイドロボールは、無菌であるため清潔です。そのため、虫が寄ってこないので、コバエなどの虫に悩まされることは少ないでしょう。またハイドロボールは無臭なので、土やソイル特有の匂いが苦手な方にはオススメです。

このようにハイドロカルチャーを、アクアテラリウムでおこなうことのメリットはあります。植物を育てていく中で、「管理が楽・清潔感がある」というメリットは非常に大きいです。アクアテラリウムにハイドロカルチャーを取り入れてみる参考にしてみてください。

日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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