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アクアテラリウム・LED照明の良いところ【日本デザインプランナー協会】
以前までは、LED照明をアクアリウムで使用するのは難しかったです。波長が合わずに水草が成長しなかったり、蛍光灯よりも暗いこともありました。
しかし、最近は改良を重ねており、多くのアクアリウムでLED照明が使われるようになっています。では、LED照明が使われる理由は何でしょうか。今回は、LED照明の良いところを紹介させていただきます。
寿命が長い
まず一番メリットを感じやすいのは、寿命ではないでしょうか。以前まで主流だった蛍光灯と比べると、寿命は長いです。蛍光灯が約6,000時間に対して、LEDは30,000時間以上と大きな差があります。これだけ大きな差になると、蛍光灯の購入や交換の手間も省けます。
発熱を抑えられる
LEDは蛍光灯やメタルハライドランプに比べ、点灯時の発熱を防げます。
メタルハライドランプが一番分かりやすいですが、とても明るいですが前に立つと熱いです。LEDも発熱はしていますが、蛍光灯やメタルハライドランプに比べると、そこまで熱くはありません。
この発熱で困ることが、水温の上昇です。1日照明を点けていると、水温がどんどんと上昇していきます。特に夏は水温が上昇しやすいので、発熱を防げる照明であることは大きなメリットです。水槽用クーラーの効率も良くなります。
消費電力が抑えられる
水槽の照明は、水草水槽であれば8〜10時間点けていることが多いです。
毎日点灯するので、消費電力は抑えておきたいです。LEDであれば、蛍光灯やメタルハライドランプに比べ消費電力は抑えられます。
見た目がオシャレ
LED照明は、見た目がスタイリッシュです。薄型になり、水槽と馴染むデザインが増えてきました。水槽に設置しても、見た目がオシャレでインテリアとしても良いです。
今回は、LEDの良いところを紹介させていただきました。蛍光灯やメタルハライドランプにも良いところはありますが、最近はLEDが主流になってきたのも事実です。もし興味があれば、一度試してみてください。
日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。