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爪が変形しているのはどうやったら治る?【日本デザインプランナー協会】

日本デザインプランナー協会です。
今日は「爪の変形」の治療方法についてお話しします。

爪が変形する場合

爪の変形といっても、原因は様々です。爪が変形してしまう代表的な病気は「爪白癬」が疑われます。真菌が爪に入り込んで感染するため引き起こされてしまう病気です。続いて考えられる原因として、「爪甲鉤彎症」が挙げられます。


爪白癬の治療法

エフィコナゾール、ルリコナゾールが、治療するための薬としては効果的です。どちらの薬も比較的新しい薬です。白癬菌は爪の奥にある「爪床」にいます。

一般的な水虫薬では、爪の奥つまり「爪床」に浸透しません、しかしクレナフィンは爪の奥にまで浸透するので効果的です。

ルリコナゾールは2016年に発売され、発売後の臨床データーはそれほど多くはありませんが、爪白癬の原因菌によく効くと言われています。薬が爪(爪甲)にしっかりと浸透し、効果を発揮すると言われております。

新しい爪白癬の外用治療薬は、副作用の心配はほとんどありませんし、定期的な血液検査も必要ありません。

爪甲鉤彎症の治療法

爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)は足の親指の爪に発症する病気です。爪が、ぶ厚くなり、色も濁り、表面が変形します。発症する原因は外側から圧力がかかることにより発症します。

スケートの選手、スキーやスノーボードやバレリーナなど、足に外力が加わりやすい靴を履いているスポーツをしている方は発症しやすいです。

現段階では治療方法は見つかっておらず、残念ながら対処方法しかありません。圧迫感や痛みがある場合は爪の一部を削ったりすることで、痛みを軽減できるよう対処します。

セルフケア方法

爪甲鉤彎症は小さな靴や先が狭い靴を履き続けることにより発症すると言われているので、普段履く靴は出来るだけ足に負担がかからないものにしましょう。

もし、職場で、先のとがった靴を履かなければいけない場合には、通勤時にはウオーキングシューズを履き、職場で履き替えることをお勧めします。爪を圧迫することが原因になることが多いため、まずはきつすぎない靴を履くように心がけましょう。


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