ネイチャーアクアリウム初心者が始めるときに必要な器材5選【日本デザインプランナー協会】
ネイチャーアクアリウムを知って始めてみたいと思っても、何が必要か分からないですよね。ネイチャーアクアリウムを始めるときに熱帯魚や水草、流木、石と水槽の中に入れるものはよく目にすると思います。でも実際始めようと思ったときに、生体を維持するためには多くの器具が必要になってきます。今回は、水槽の中に入れるものではなく、必要な器具を紹介させていただきたいと思います。
レイアウトするのに必要な水槽
これは必ず必要なものです。ただ水槽にもいろいろなサイズや形があります。自分が欲しいものを選ぶようにしましょう。ただ初心者のときから大き過ぎるサイズの水槽を選んでしまうと水槽内の空間を持て余してしまいます。また小さいサイズを選ぶと、水温・水質の管理が非常に難しくなります。最初の頃は一番使いやすサイズの60cmサイズの水槽を選んだうと、レイアウトがしやすく水温・水質管理も楽です。
水槽を置く水槽台
水槽を置く場所はしっかり準備したいです。室内には棚など空いているスペースがあるかと思います。ただ水槽は重たいです、上記で紹介させていただきました60cm水槽でも水を入れると約60kgにもなります。水槽の中に流木や石などを入れると重さはもっと増えるでしょう。重い水槽を棚に置いてしまうと耐荷重を超えてしまい、棚が壊れてしまいます。しっかりと水槽を支えるために設計された水槽台の上に水槽を置かないといけません。
光合成に必要な照明
水草レイアウトで必ず入れる水草。水草も地上に生えている植物と同じで、光合成を行い成長します。光合成を行うためにも、照明が必要になってきます。ほとんどの方が、水槽を室内に設置されると思います。室内なので水草の光合成に必要な光量を確保することができません。綺麗な水草を繁茂させるためにも、照明は欠かせないものです。
水を綺麗に保つためのろ過システム
水槽の水を管理する上で必要なものがろ過システムです。枯れた水草や熱帯魚の排泄物、汚れた水を吸い、ろ過して新しい水を出す器具となります。ろ過システム内にあるろ材を、水槽内の水が通ることで水を綺麗に保ってくれます。またろ材の中には多くのバクテリアが住み着いています。バクテリアの力で、熱帯魚の排泄物などの有害なアンモニアを、比較的無害な硝酸へと変えてくれます効果もあま
す。
熱帯魚、水草の管理に必要な水温計
「熱帯魚」と聞くとある程度高い水温には耐えられると思われていないですか。実は熱帯魚でも、水温が高過ぎるとダメですし、低過ぎるのもよくありません。熱帯魚のサイズにもよりますが、23〜28℃ぐらいの水温が適温と言われています。水草も水温が高過ぎると枯れてします原因になってしまうのです。綺麗なレイアウトをするためにも、水温の管理は必須と言えます。
日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。