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トリミングで切った水草・水上葉での管理【日本デザインプランナー協会】

トリミングで切った水草を捨ててしまうのは、勿体無いです。そこでトリミングで切った水草を捨てずに管理できれば、もし必要になったときに使えます。水草を管理するときに、水中葉もしくは水上葉のどちらで管理するか悩むでしょう。今回は、水草を水上葉で管理する方法やメリットを紹介させていただきます。

水上葉での管理方法

まずは水上葉に変えてみましょう。発泡スチロールやプランターなどの水槽とは別容器で管理することが多いです。余ったソイルや赤玉、園芸用の土を容器に入れましょう。容器に入れたら、あとはソイルなどの土が浸かるぐらいまで水を入れてください。

そこに水草を入れれば、あとは放置するだけです。徐々に水上葉に変わっていきます。

そこからの管理は、土が乾燥しないようにしてください。1日に1回水を与えてあげましょう。たまには霧吹きを使い、葉水を与えてあげてください。葉水を与えることで、虫やホコリなどの汚れを落とすことができます。

水上葉をストックしておくメリット

水中葉よりも水上葉の方が丈夫です。そのため、長期間の管理がしやすいです。また水中とは違い、コケやスネールが付くことがありません。もし水槽で使いたいと思ったときに、気にせずにすぐに使える点では大きなメリットです。

水上葉の管理で気をつけること

水上葉の管理で気をつけることは、水の管理です。室内に置いておくのであれば、そこまで水の減りは早くありません。しかし、屋外に置いておくときには注意が必要です。春〜秋にかけて、水上葉の水草はどんどん成長します。

気温が高くなり、成長に適した気温だからです。そのとき、水の蒸発は冬場に比べ早いです。1日水を与えていないだけで、土が乾燥していることがわかります。そうなるとせっかく育った水草も枯れてしまいます。水の管理には気をつけるようにしましょう。

今回は、水上葉で管理する方法やメリット、気をつけていただきたいことを紹介しました。水上管理は、水中とはまた違ったことに気をつけないといけません。ただ、管理自体は難しくないので、挑戦してみてください。


日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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