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水槽の地震対策であったときに便利なもの【日本デザインプランナー協会】

水槽の地震対策はしっかりされている方が多いです。ただ、実際に地震が起きたときに水槽が無事であるとは限りません。もし地震が起こったときに備えておくと便利なものがあります。今回は、もし地震が起きたときにあると便利なものを紹介させていただきます。

雑巾やモップ

地震が起こったときに多いことが、水がこぼれることです。揺れによって水槽の水がこぼれたり、水槽が割れてこぼれてしまったりすることがあります。そんなときに備えて、多めの雑巾やモップを準備しておきましょう。

もちろん雑巾やモップ以外でも、こぼれた水を拭き取れるものであれば何でもいいです。ただ水槽の水が全部こぼれてしまったことも想定し、多めに準備しておくと便利です。

断熱シートやカイロ

地震が起こったときに、電気が使えないことがあります。電気が使えないと、水温を調整できません。夏や冬になると、水温の調整ができなくなり、水槽内の生体に影響を与えてしまいます。

そのため、水温の変化を極力減らすためにも断熱シートがあると便利です。
断熱シートを水槽に巻いておくだけでも、水温の変化を減らすことができます。また冬場はカイロを準備しておくと、断熱シートと一緒に巻いておくと水温の低下をある程度防げます。

大きな容器

地震によって水槽が割れてしまったときに使います。割れてしまったときに、水槽内の生体を入れておく容器があると便利です。小さな容器でも生体は入れておけますが、生体の数が多かったり水草があったりすると容器は大きい方が良いです。

充電式もしくは乾電池式のエアレーション

水温調整と同じく、電気が通っていないとろ過システムが動きません。ろ過システムは、水草の光合成によって発生した酸素を水中に酸素を循環させる役割もあります。水槽内の酸素がなくなると生体は生きていけません。

そのためにも、最低限エアレーションは必要です。ただ、電気が遠ていないとエアレーションができないので、充電式もしくは乾電池式であれば問題ありません。生体を守るためにも、置いておくと便利です。

地震が起きるとさまざまな問題が出てきます。考えられる問題は、すべて生体に影響が出ます。生体を守るためにも、準備しておくと便利なものばかりです。もしものときに備えておくことをオススメします。

日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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