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アクアテラリウムにオススメの苔【日本デザインプランナー協会】


苔の多くは多湿で光量をあまり必要としない環境を好むので、アクアテラリウムに取り入れやすいです。アクアテラリウムの陸上部分で綺麗に育っている苔は、見た目もいいです。

最近、苔が注目されてきており、苔を好んでアクアテラリウムやコケリウムをされる方も増えています。今回は、アクアテラリウムでオススメの苔を3つ紹介させていただきます。
苔を育てるときの参考にしてください。

ハイゴケ

ハイゴケは、苔玉にもよく使われている苔です。名前の通り這うように広がっていきます。光を十分に与えて上げることで、綺麗な黄緑色に育ちます。
また湿度が高いところを好むので、水の通りが良いところ、もしくは霧吹きをしてあげ湿度を保つようにしてください。

ただし、蒸れには弱いので、蒸れてしまうと茶色く枯れてきてしまいます。
湿度を保ちながらも、通気する環境を作ってあげましょう。自然では、雪が降っても育つ強さがあるので、苔の中でも丈夫な苔です

スナゴケ

スナゴケは、小さなトゲトゲとした可愛らしい苔です。どんな環境でも育ちますが、比較的乾燥した環境を好みます。湿度が高かったり、蒸れたりすると茶色く枯れてきてしまいます。そのため、ハイゴケと同じように水はけの良い場所で育ててください。また光量が少ないと育ちが悪いです。照明がしっかりと当たるようにすることで、綺麗に育ってくれます。

シッポゴケ

苔の中でも大きめな苔です。自然では、日陰になるところに自生していることから、光量はあまり必要としない苔です。乾燥には強いですが、蒸れる環境は苦手です。乾燥に強いと言っても、水が不足すると茶色く枯れてきます。

シッポゴケは枯れてしまうこともありますが、水を与えれば、新しく生えてきてくれます。また暑さには弱いので、アクアテラリウムで使用するときには室温で調整してあげましょう。

まとめ

今回はアクアテラリウムにオススメの苔を3つ紹介させていただきました。
ハイゴケとスナゴケは、苔玉などさまざまな場面で使われているので、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。苔でも、暑さが苦手だったり、湿度が高いと育たなかったりとさまざまです。あなたのレイアウトで、苔の環境に合った場所で育てるようにしてください。


日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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