手軽に始められるボトルアクアリウムってなに?【日本デザインプランナー協会】
熱帯魚を飼いたいけど水槽を置くスペースがないと言う方にオススメなのが、ボトルアクアリウムです。その手軽さから女性を中心に注目を集めています。今回は、ボトルアクアリウムに興味がある方必見、ボトルアクアリウムのやり方について解説していきます。
ボトルアクアリウムってなに
ボトルアクアリウムとは、ガラス瓶などの中に熱帯魚を飼育するもので手軽に出来ることから人気が高まっています。ボトルアクアリウムは、小さなボトルの中に自然を閉じ込めたかのような美しさが魅力的で、インテリアとしてもお部屋を彩ってくれます。専門的な知識も必要なく、専用の機材もそろえなくても始められるボトルアクアリウムで癒しの日々を手に入れましょう。
ボトルアクアリウムの始め方
ボトルアクアリウムは、「ガラス瓶」「水草」「魚」「ソイル(土)」があれば簡単に始められますが、いくつか注意点があるのでしっかりと把握しておきましょう。
生態サイクル
ボトルアクアリウムには、酸素供給する機材を取り付けません。そのためボトルの中の生態サイクルをきちんと整えておくことが重要です。
生態のサイクルとは、水草植えて光合成をさせて酸素を作り出すこと、魚が排出する二酸化炭素やフンを水草の栄養源にすることです。このサイクルが上手くいくことが飼育の絶対条件になります。
大きな魚は飼育できない
ボトルアクアリウムは、小さい空間で飼育するため小さい魚を選ぶ必要があります。大きな魚を飼いたい場合は、やはり水槽サイズの飼育空間が必要になってくるでしょう。
ボトルアクアリウムにおすすめの魚は、ネオンテトラ、グッピー、アカヒレ、メダカ、ベタなど小さくてどの環境でも強く生きていける品種がいいでしょう。
水草の種類
水草はボトルアクアリウムで要となるので、なるべく丈夫で光や二酸化炭素を必要としないものを選ぶようにしましょう。
【アクアボトルリウムでおすすめの水草】
・カボンバ
・アナカリス
・ウィローモス
魚を入れるタイミング
魚をいきなりボトルの中にいれると水との相性が悪い場合、死んでしまうことがあります。
徐々に水に慣れさせる水合わせをしてから、ボトルに放してあげてください。
【水合わせの仕方】
袋の水ごと魚をバケツに移します。ボトルの水をバケツに少しずつ加えていきます。スポイトや点滴方式を使うと簡単にできますよ。大体2~3時間たってバケツと水槽の温度と水質が同じになったら水合わせ終了です。
日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイター資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。