白い部屋で暮らすメリットとデメリットとは?【日本デザインプランナー協会】
白い部屋に憧れを持っている人もいるのではないでしょうか。部屋を白で統一すると清潔でおしゃれ感が増しますため、芸能人でも白い部屋の人は多いですよね。ですが、白い部屋もメリットだけでなくデメリットも存在します。今回は白い部屋について詳しく解説していきます。
白い部屋のメリット
白は清潔感や明るい印象があります。部屋が白いと誠実で真面目であると思われるかもしれませんね。また白は膨張色でもあるので部屋を広く見せてくれる効果があります。
ですので、狭い部屋でも全体を白で統一すると、開放感を得られることが出来るのです。そしてなによりおしゃれ度がグッと増しますよね。白はウエディングドレスの色でもあるので、女性の部屋に多く取り入れられている傾向が強いようです。
白い部屋のデメリット
おしゃれな白い部屋ですが実はデメリットがたくさんあります。まずは白いが故に汚れがとても目立ちます。床が白いと髪の毛が落ちているだけでも気になってしまう人もいるかもしれません。完璧主義の人は掃除に追われてしまう恐れがあります。
また、白色は緊張感を与える色と言われています。さらに光も反射しやすいため目に入る光の量が多いのでずっといると精神的に疲れてしまうかもしれません。実際に白い部屋で勉強すると効率が悪いと言われています。白い部屋にしたいときは、一つの部屋限定にして作業部屋とわけることをおすすめします。
白い部屋で快適に暮らす
デメリットはわかるけど、それでも白い部屋にしたいかたに白部屋で快適に暮らす工夫をお伝えします。一言に白と言ってもいろいろな種類があります。全てを真っ白にしようとするのではなく、アイボリーやベージュなどくすみのある白と組み合わせるようにしましょう。
色に変化を出すことで緊張感を取り除けたり、目にも優しくなります。また、すべての家具や小物を真っ白で統一するのはかなり大変だと思うので、白色のバリエーションを増やしていくと生活しやすくなりますよ。
アクセントとして観葉植物を一つ置くだけでもかなりハイレベルな部屋になると思います。白色と相性がとてもいいですし、部屋に暖かみが生まれますのでおすすめです。
日本デザインプランナー協会にはインテリアアドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。