家を建てるとき部屋の間取りで気を付けること【日本デザインプランナー協会】
日本デザインプランナー協会です。家を建てる時に多くの人が迷ってしまうのが間取り決めではないでしょうか。間取りは住む人の家族構成や趣味などをよく考えて決めていかなければいけません。
では、実際に間取りを決めるときに気を付けることとはなんでしょうか?今回は、家を建てる時の間取りで気を付けるべきことをご紹介していきます。
生活環境から考える
家の建っている環境を考えた間取りにすることも重要です。間取りを決めるときは、方角や日当たり、隣家、道路からの視線などを考慮していきましょう。とくに隣家や人通りに面した部屋の場合は、窓の位置や大きさを工夫したり、場合によっては視線を遮れるような柵などを設置するなどの対策が必要です。
騒音などのトラブルを防ぐためにも自分たちの都合だけで考えるのではなく、実際に生活した場合どうなるのかをしっかりとシュミレーションすることが大切です。
家族構成から考える
間取りを決めるときは現在の家族構成から30年後の家族構成の変化を考慮することが大切です。子供がいる場合は、子供の小さなころばかりに焦点を当てすぎないで、子供の成長過程を考えながら決めていかないと後悔するような間取りになってしまうかもしれません。
また、自分自身が年を取った時にでも快適に暮らしていけるような工夫を取り入れることも重要になってきます。
例えば、段差が多い家だと年を取った時に、不便さを感じたりケガに繋がってしまうかもせれません。将来のことを考えてバリアフリーを取り入れるかたも増えてきて来ます。
生活動線を考える
生活動線は家事の効率性に関わるため必ず確保しましょう。生活動線は主に家事をおこなう人が中心となって考えていった方が失敗を防ぐことができます。
生活動線は、料理をおこなうキッチン、洗濯をする洗面周りから洗濯を干す場所までを最短で行ける配置にするといいでしょう。大したことではないと思うかもしれませんが、毎日おこなう作業ですので効率が悪いとストレスを感じるようになってしまいます。
快適な生活を送るために少しでも家事の効率アップをはかり、負担を軽減させていきましょう。
収納は十分か考える
収納はあとから追加することが難しいので十分なスペースを確保するようにしましょう。その場合も、家具を配置したときに収納スペースが隠れてしまったり、不便を感じないレイアウトにすることが大切です。
おおよそどこにどんな家具を配置し、生活していくうえでどうか?とうことをシュミレーションしておくといいでしょう。
日本デザインプランナー協会には空間ディスプレイデザイナー資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。