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海外へファッション留学するときのポイント【日本デザインプランナー協会】

日本デザインプランナー協会です。ファッション留学では、国によって学べるジャンルが異なってきます。そのため何について学びたいかを明確にしておくことで、行き先を決めることができるのです。

自分が学びたいものを明確にしておく

最新のファッショントレンドやビジネス知識を学びたいのならアメリカがおすすめです。ハイブランドの最新ファッションについて触れたいなら、パリコレがおこなわれるフランスで経験を積んだ方がいいでしょう。

イギリスは、パンクファッションからスーツが発祥した国でもあるため、その分野において興味がある場合は、その伝統に触れてみるのもいいかもしれません。

予算に見合った学校や期間を選ぶ

ファッション留学にかかる費用は、その期間や留学先によっても大きく変わってきます。期間は2週間~1年以上に及ぶものまでさまざまなプランがあり、行く国やコースによっても金額が変わってくることでしょう。

留学にかかる費用の目安は、130~500万円と言われていて、中には、奨学金制度を利用できる学校もあるので、それも踏まえて探してみた方がいいでしょう。

留学先でどんなことを学ぶのかを把握しておく

ファッション留学では、基礎知識や予備知識がないまま留学してしまうと、授業の内容がわからなくなってしまったり、クラスメイトとのコミュニケーションを取ることが難しくなってしまうかもしれません。

とくにどれくらの語学力が必要なのかをよく把握しておかないと、行った先で十分な結果を得ることができずに帰国するといった事態に陥ってしまいます。そうならないためにも、しっかりと調べてから行き先を決めるようにしましょう。

どんな実績がある学校なのかを調べる

ファッション留学できる学校は、たくさんあります。レベルの高い授業を受けたいときには、実績があったり、有名なデザイナーが卒業しているかなどを調べることが大切です。せっかく留学するのですから充実した環境でファッションを学べるように、準備は万全におこなっておきましょう。


【各国の有名なファッション学校】

・アメリカ
アメリカのニューヨークにある、Parsons School of Design(パーソンズ・スクール・オブ・デザイン)は多くの有名なデザイナーを排出している学校で、
世界の中でもトップクラスの規模を誇っています。講師も有名なアーティストやデザイナーなので確実にデザイナーとして貴重な経験を積むことができるでしょう。

・カナダ
カナダには、LaSalle College Vancouver(ラ・サール・カレッジ・バンクーバー)という北米では有名な大学があります。この学校の特徴は、ESLプログラムを開講しているところです。ESLは英語を第1言語として話さない方に向けたプログラムなので、英語が苦手な方でも受講することが可能なのです。

・イギリス
イギリスで有名なのが、University of the Arts London(ロンドン芸術大学)です。この大学ではアートやデザインに特化した6つのカレッジが集合していて、国際的にも高く評価されています。もちろん講師は有名なアーティストやデザイナーで、ファッションの歴史と伝統が残るイギリスで英語とファッション両方を磨くことができます。

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