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ぼくの仕事

僕の仕事について書いてみたいと思う

硬くいうとアパレルファッション素材の専門商社

平たくいうと生地屋さん的なお仕事と、アパレルファッションを裏から包み込むお仕事




裏から包み込む

大手素材メーカーから原糸(げんし)って言われる糸を求め、それを独自の編立(あみたて)設計書を下に生地にしてもらって、その素材をアパレル縫製メーカーにお分けするのが一つの役割

特に自社があるエリアが手袋の企画製造が日本9割のシェアを誇るエリアってこともあり、手袋用に最適化された生地の設計が得意で、特にトレンドに左右されにくい裏地(ライニング)が主力

Rue S


裏から寄り添う

二つ目の役割は、アパレルファッションメーカーの販売促進や展示会・プロモーションイベントのお手伝い

競争の激しいアパレル市場の中でどういった戦略で売り上げを確保していくかをメーカーと一緒に考えご提案

そしてフォトデザイナーとしてもお仕事しているので、そのスキルを活かして展示会イベントなどのポスターやリーフレットなどのクリエイティブ素材を作ってご提供

Clem Onojeghuo


地球と人に最適な素材

三つ目の役割は、アパレル業界は比較的環境負荷の高い業界でもあるので、大手メーカーを中心に一緒に環境と経済性のバランスの取れた素材を訴求したり、SDGsのワークショップを開催したり、持続可能な業界にスライドするための取り組み

得意なのは機能性繊維と呼ばれる素材

土壌に帰るサステナブル性を持ちながら、快適な着心地や衣類としての機能を持ち合わせた素材を特に市場に訴求

Dulcey Lima


業界と地球の課題

そして三つ目の役割に付随して、業界の構造的な課題を解決していくために、環境プラットフォームを設立して活動

業界の課題としては袖を通されずに廃棄される衣類が4〜6割にもなっている要因として、大量生産・加工・縫製という現状がある

業界の課題と共に、カーボンニュートラルと海洋プラスチック問題とも合わせて解決に近づけるために、ビーチクリーンを入り口としたイベントを開催して、関係人口と関心層を増やして、一緒に気づき学び自分ごととして取り組むアクションプランを作成する活動を続けている

charlesdeluvio


ぼくは日々そんなお仕事をしている

小さな会社だけど、志はたかくひろく

今日もいいお仕事しよっと


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