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AIで制作会社級クオリティのワイヤーフレームを制作する方法【駆け出しWebデザイナー向け】

こんにちは!私は、脱サラ後に未経験から職業訓練でWebデザインを学び、その後就職もせずにフリーランスでWebデザイナーになった彩です。

本日は、クライアントワークでがっつり使用している色んなAI達についてお話しします。
各作業内容に適したAIを使いこなし、クライアントから「え?どうやってこんな文章(構成)作ったの?」と驚かれるレベルの内容を作りましょう!


01 ChatGPTだけではない

世はAI戦国時代ですね。たくさんのAIが群雄割拠しています。

中でも「ChatGPT」は有名ですね。
2024年現在、使用している人がもっとも多いのがChatGPTかなーと思います。

確かに、ChatGPTはオールラウンダー的な優秀さはあるのですが、
「市場調査」「人間らしい文章作成」などの特定の作業については、ChatGPTよりも優れたAIもあります。

特定の作業に強いAIを効果的に使うことで、
制作会社が作るようなクオリティのサイト構成を作り出すことができてるんじゃないかなと思ってます。

私自身、今回紹介する方法でAIを導入したことによって、
お客様から「(ワイヤーフレームを見て)この業界出身者ではないのになぜこんなことまで分かるの?なんでこんな文章が書けるの?」と驚かれたことがあります。

AIの力を拝借すれば、こんな感じのことができてしまうのです。

・効率的にその業界のターゲットの持つ悩み調査
・それに紐づく効率的なWeb集客手法調査
・成功している競合の分析
・その分析を考慮したサイト構成案作成
・クライアントの重視するトーンの文章作成

活用しない手はないですよね。

02 市場調査なら◯◯、ワイヤーフレーム作成なら◯◯、テキスト作成なら◯◯

フリーランスのWebデザイナーをやっていくとなると、
サイト完成までに沢山の工程がありますよね。

①市場調査(お客様の業界の市場調査・研究)
②ターゲット設定・ペルソナ作成
③キャッチコピー作成
④ワイヤーフレームの作成
⑤デザインカンプの作成
⑥実装
⑦納品前チェック

私は主に上記の①〜④で、がっつりAI使っています。

私が実際に使っているのは以下のものです。

市場調査・競合分析:Perplexity
構成案の作成:ChatGPT
会話調の文章作成:Claude

使っていて感じる、私の中の勝手なイメージはこんな感じです。
使い分けがよくわからない方は、
このイメージを持っておくといいと思います!笑

Perplexity:理系。分析大好き。メガネかけてる。
ChatGPT:アイディアマンの愛され学級委員長。
Claude:文系。人の心に届く文を書くのが得意。

03 具体的な使い方

さて、ここからは実際の使用方法のお話です。

前回の記事で、ChatGPTのプロンプト(=指示書)は、構造的な文章が理解できるPDF文章を添付できる、と言うことをお話しました。

これは、「AIから引き出す答えの精度を上げるため」にとても大事なことです。

まだ読んでいない方はこちらも読んでください。

まさにこの方法を使って、
理系メガネとアイディアマン学級委員長と文系ライターを協力させて、
一つの目標に向かわせるのが、先生役である我々人間です。

具体的には以下の方法で進めます。

①市場調査・競合分析をPerplexityで出力する
②その結果をPDF化して、ChatGPTにPDFを添付する
③ChatGPTに「添付の調査を使用して、◯◯◯◯の案を5個作成する」のように添付資料を参照させるプロンプトを記述する
④出てきた案に対応する文章をClaudeに修正させる。
 ※クライアントのブランドトーン(丁寧、明るい、情熱的など)をまとめた文章をClaudeにも読み込ませる(③同様)と精度が上がる。

それぞれバラバラに使うのではなく、それぞれのデータをきちんと連携させて上げることで、AIから引き出す答えの精度は格段に上がります。

ぜひやってみてください!


\駆け出しWebデザイナーさん/

クライアントワークに不安はありませんか?

私がどんな流れでクライアントワーク(お客様対応)を進めているか以下の記事でお話しします。流れだけでなくお客様にお渡ししている説明資料や工程表なども全て公開しています。

有料ですが、面談用の資料以外にも全てダウンロード可能です。
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本日は以上です!
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