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ChatGPTプロンプト構成|ターゲット・ペルソナ作成【駆け出しWebデザイナー向け】

こんにちは!私は、脱サラ後に未経験から職業訓練でWebデザインを学び、その後就職もせずにフリーランスでWebデザイナーになった彩です。

本日は、お客様にサイトマップなどをご提案する際に、一緒にご説明している「ターゲット・ペルソナ」の資料の作成方法をお話しします。


01 私の実績公開

※フォロワーさんは見飽きてると思うので次の段落に飛んでください。

ー開業後からの集客状況

まずは、職業訓練を卒業(2023年7月末)してから現在の集客状況を時系列でお伝えします。

2023年7月末 職業訓練卒業
2023年11月末 インスタ開設
2024年1月 初のHP制作お問合せ(Aさん)→開業届け提出
2024年3月 Aさん経由(私のインスタご紹介いただいた)でHP制作2件お問合せ
2024年4月 HP制作1件お問合せ
2024年6月 HP制作1件、LP制作1件お問合せ
2024年7月 HP制作2件お問合せ
2024年8月 チラシ制作1件、LP制作1件、HP制作1件お問合せ
2024年9月 ココナラ画像制作依頼1件お問合せ
2024年10月 HP制作3件お問合せ

ちなみに上記のお問合せから全てご成約となっています。
これだけみたら本当かよ…ってなるような表ですね😅
気になる方はぜひ確かめに来てください↓

ー職業訓練卒業時の自分

今でこそこうなりましたが、職業訓練を卒業した2023年7月時点では、
これからどうやって習得した技術を活用していこう…と悩みまくっていました。

一歩踏み出す直前って、
未来の予測ができないから余計不安なんですよね。

私の初めてのお客様は、自分からモニターのお声がけした方です。

モニターが決まったのはいいけれど、
全体設計の資料(サイトマップや集客導線、ペルソナ、カラースキームなど)を作成していて、一番困ったのが、

「ターゲット・ペルソナってどうやって策定するんだ?」

ということです。

02 ターゲット・ペルソナの重要性


ターゲット・ペルソナってWebサイトを作る上で肝になる部分ですよね。
ここがしっかり掴めていると、デザインや文章構成もブレません。

逆にいうと、ここがはっきりしていないと、
方針がブレる原因になり誰にも刺さらないサイトになってしまうのです。

なので、クライアントの満足度を上げるためにも大事な箇所なんです。

ですが、自分の想像の範囲で作成するペルソナなんてタカが知れてます。

「自分が女性だったら、男性の趣味嗜好悩みを想像するのは難しい」
「自分が30代だったら、10代・20代50代・60代の趣味嗜好悩みを想像するのは難しい」
「自分がワーママだったら、専業主婦の趣味嗜好悩みを想像するのは難しい」

そんなもんです。想像の範疇で作るペルソナなんて意味ないのです。

だから、たくさんの情報を持っているAIの力を借りるのです。
AIにもってこいの作業なんですね。

というわけで、
本日は、ChatGPTを使って「一般的な回答ではなく、具体性がありサイト制作に必要な情報」をしっかりもらう方法をお話しします。

03 「ターゲット」プロンプトの構成

さて、ここからはプロンプト(=AIへの指示書)の構成についてお話ししていきます。

以前の記事で、いい回答をもらうには、できるだけたくさんの情報をChat GPTに与えてあげましょう、というお話をしました。

自分は課長で、中途入社の社員に「期待する役割や、やってほしい業務内容の指示をする」イメージですね。

「ターゲット作成」のプロンプトの構成は以下の通りです。

1.役割(指示する背景や役割をAIに伝える)
2.目標(回答してほしいゴールの詳細をAIに伝える)
3.分析方法(ネット上のどんな所からデータをとるかAIに伝える)

私が、ChatGPTを使い始めた頃は、
「〇〇業界のターゲットを教えてください」のような指示してました。

嫌な上司の典型例ですよね。

「これやっといて〜やり方は任せるから〜」

みたいな感じです。いい仕事ができるわけないですね😅

04 実際のプロンプトはこちら

実際に私が使用しているプロンプトを添付します。

# 役割
有能なコンサルタントとして、[クライアントのビジネス・サービスの詳細を記入]のターゲット市場を分析してください。目的は、顧客層の特性を明確にし、そのニーズや行動パターンを理解することです。この顧客層分析をもとに、集客効果の高いホームページやランディングページを作成する計画です。

# 目標
提供された情報に基づいて、次のことを行ってください:

1. **ターゲット層のプロフィール作成**  
  以下の要素を考慮して、顧客プロファイルを提供してください:
  - 年齢
  - 性別
  - 所得水準(年収何万円〜何万円)
  - 居住地
  - 趣味嗜好
  - 行動パターンや習慣

2. **ターゲットオーディエンスのニーズと行動パターンの分析**  
  以下の質問を基に、ターゲット層の特性とビジネスの提供価値を分析してください:
  - この顧客層が抱える課題は何か? そして、このビジネスがどのようにその課題を解決できるか?
  - この顧客層が購入決定をする際の主な要因や動機は何か?
  - 顧客がこの種の製品やサービスに期待することは何か?
  - 顧客が競合製品やサービスに感じている不満点やギャップは何か?
  - 顧客が商品やサービスに触れる理想的なチャネルやタイミングは何か?

# 分析方法
ターゲット市場を理解するために、以下の手法を活用してください:

1. **顧客の声を集める**  
  競合他社サイトの商品レビュー、競合他社SNSコメントなど、さまざまな顧客フィードバックを分析し、共通のニーズや期待を特定してください。

2. **オンラインでの会話や議論を調査**  
  SNSでのターゲット顧客の発言を監視し、彼らがどのような話題や製品に関心を持っているか、どのような言葉遣いをするかを把握します。

3. **業界レポートの調査結果の活用**  
  業界レポートを参照し、市場動向や競合分析のデータを活用してください。

こんな感じですね。
かなり具体的な指示を出しているのが分かるかなと思います。

05 「ペルソナ」プロンプト構成

ターゲットが決まれば、次はペルソナ策定ですね。

ターゲットは、「特定の集団の属性」ですが、
ペルソナは、「架空の見込み客を描く」必要があります。

ここでもきちんとマーケティングに活用できるペルソナ策定をChatGPTを使ってやっていきます。

構成は以下の通りです。

1.役割(指示する背景や役割をAIに伝える)
2.事業・サービス(クライアントの事業・サービス内容をAIに伝える)
3.ゴール設定(この調査結果をもとに何をするのかAIに伝える)
4.ペルソナの構成(回答内容の詳細をAIに伝える)
5.注意事項(ペルソナ作成の基準をAIに伝える)

これくらい丁寧な指示をしておけば、
ちゃんと使える回答をもらえます☺️

ぜひやってみてください!

本日は以上ですが、
ペルソナのプロンプトシートも見てみたい」という方は、
私のインスタをフォローの上「ペルソナ」とDMをいただければ、
特別にGoogleドキュメントでデータをお渡しします☺️

いずれ有料化するかも知れませんので、お早めにどうぞ!


\駆け出しWebデザイナーさん/

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私がどんな流れでクライアントワーク(お客様対応)を進めているか以下の記事でお話しします。流れだけでなくお客様にお渡ししている説明資料や工程表なども全て公開しています。

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